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2839. バッタと「それ」

August 26, 2018

早朝にふと、バッタは飛び跳ねるだけではなく、歌うこともできることに気づいた。これは過去に作った曲を聴いている時にもたらされた気づきである。

 

心の眼でゆっくりと観察すれば、バッタは飛び跳ねるだけではなく、歌うことができることをわかるに違いない。それがわからなければ、心の眼を喪失した現代人の典型だというとを示している。そのようなことをふと考えていた。

 

開けた書斎の窓から子供たちの遊ぶ声が聞こえて来る。そうだ、今日は土曜日であった。

 

遠くの空が徐々に晴れてきた。青空が少しずつ顔を覗かせ、それに呼応するかのように、小鳥たちが鳴き声を上げている。

 

このリアリティの「それ」について考えることが最近多い。「それ」は、「全体性」もしくは「如性」などという言葉を当てはめることができるが、言葉の外形はほぼほぼ問題にならない。

 

それは歌い、それは指し示すということが大切だ。それこそが「それ」の原理であり、真理である。

 

「それ」について知っている人には、この意味が当たり前すぎるのだが、「それ」を知らない人にはその意味がわからない。直接体験及び体験の咀嚼がいかに大切かを物語っている。

 

実は今日は街の教会のオルガンコンサートに足を運ぼうと思っていた。だが、外出するのが少しばかり億劫であり、何より読みたい本があり、作曲実践を前に進めていきたいという思いがある。今日はコンサートに行くのをやめ、これから一時間ほどクリシュナムルティの教育思想に関する書籍を読み進めていこうと思う。

 

先ほどショパンに範を求めて作曲実践をした。作曲ノートを確認すると、ショパンに範を求めたのは12日振りだった。

 

こうしたことがわかるのもノートに記録をしておいたおかげである。記録することの大切さと意義を改めて知る。

 

作曲ノートを見返してみて面白いのは、何かしらのサイクルに基づきながら様々な作曲家の間を行き来していることである。核となる作曲家はほぼ固定されているが、その作曲家の間を移動するサイクルが確認される。

 

これはおそらく内側の感情エネルギーや創造エネルギーの流れと足並みを揃えたものだと思われる。おそらく両者はシンクロナイゼーションしているのだ。

 

この仮説を検証する方法は至って簡単で、交差再帰定量化解析(cross recurrence quantification analysis)を用いればいい。だが直感的に、それはそのような科学的な手法を用いて検証するまでもないことだとわかる。

 

科学はご丁寧にも様々な手法を駆使して後付けで様々な現象を説明しようとする。自分の中で説明が完了しているものについてはあえてそのような手法を用いて検証することを今後は一切しないようにする。

 

ショパンの曲を参考にしていて改めて感じたのは、スキャフォールディングの意義である。過去の偉大な作曲家が残した楽譜は、今の私にとって最良のスキャフォールディングである。

 

楽譜があるおかげで、小さな自己に留まった生身の人間の師はいらない。今日は午後からモーツァルトとバッハに範を求めて再度作曲実践を行うと思う。

 

空が徐々に晴れてきた。先ほどよりも青色が増してきた。今日もここからより一段と充実した日になるだろう。フローニンゲン:2018/7/14(土)10:20

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