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2830. 二つの特徴的な夢


今朝は六時に起床し、六時半過ぎに一日の活動を開始させた。目覚めと共に身体運動をすぐに行い、ゆっくりと身体を目覚めさせていった。

精神がより目覚めてくるのはもう少し後になってからだろう。それまではゆっくりと早朝の習慣を行っていく。

今日はどうやら部分的に雲がある日となるらしい。最高気温は21度であり、最低気温は11度であるから肌寒い。

昨日よりも穏やかな微風が吹いている。雲のゆったりとした流れを眺めていると、「ゆっくりと歩んでいけ」と自分に告げているように見えてくる。

今、朝方の夢についてぼんやりと思い出している。夢の中で私は、砂利でできたサッカーグラウンドの脇にいた。

私は白線の外にいて、グラウンド内で試合をしている友人たちの様子を眺めていた。時折白線を越えてこちらにボールが転がってくる時はそれを拾い、試合の進行に協力をしていた。

仲間のチームがスローインをする際には、ボールを渡す時に少しばかりこちらから助言を与えることもあった。コート脇で試合を観察している分、私にしか気づかないことがあり、それを仲間たちに伝えることを行っていた。

大げさに言えばさながら監督のような役回りを少々行っていた。試合は拮抗しており、両者ともにゴールを挙げることは非常に難しいようだった。

ボールが自分のところに転がってくるたびに私はそれを優しく蹴って返していたが、それをするごとに試合に出たいという感情が高まっていた。ある時、仲間がスローインをするタイミングを見計らって交代の願い出をした。

すると一人の友人が疲れた表情を見せながら私と交代してくれることになった。私は意気揚々とグラウンドに入っていき、交代してから数秒後にゴールを決めて試合の均衡を打ち破った。

そこから突然、先ほどまでサッカーボールだったものが豆粒に変わり、試合は豆粒を蹴ってゴールに入れることに趣旨が変更された。しかもその豆粒は一つではなく、二つほどあった。

豆粒を蹴ることに誰もが最初は戸惑っていたが、私はすぐにそのコツのようなものを掴み、プレーで示しながら仲間にそのコツを伝えていた。そこからはこちらのチームが一気に数点を重ねることになった。

最後には、あえて私は相手チームのメンバーとなり、相手にもそのコツを伝えていた。そこで夢の場面が変わった。

見知らぬ街。時間の流れが幾分せわしない大きな街に私はいた。

空は晴れており、一見すると明るい雰囲気を放っている。時間帯は正午過ぎだろうか。

街をゆっくりと歩いていると、後ろから誰かがつけてくるのに気づいた。最初はなんとも思わなかったが、徐々にそれが気持ち悪く感じられ、歩く速度を速めた。それでも誰かが私の後をつけてくる。

たまらずに私は走り出した。すると後から追ってくる人物も走り始めた。私はその時まで一切後ろを振り返ることをしなかったのだが、走り始めてしばらくして後ろを振り返った。

するとそこには、拳銃を持った男がいた。私を襲おうとしていることは明白だったので、私は突然その場に止まり、拳銃を持ったその男と戦うことにした。

夢の中の私はプロボクサーであり、普段は決して一般人にボクシングの技術を使うことはないのだが、自己防衛のためにやむなくその技術を使うことにした。拳銃を持つ男の腕の付け根を一瞬にして殴り、拳銃を地面に落とさせた。

続けざまに腹と顔を殴ると、その男は悶絶し、体を前かがみにして倒れ込み始めた。ボクシングの試合であればそこでKOなのだが、私はうずくまりつつあるその男の背中を、ボクシングでは禁止されている肘で叩きつけた。

するともう完全にその男は地面に顔をつけるぐらいに倒れかかっていたのだが、念のために足で蹴り上げる形で体を起こし、もう一度同じサイクルで腹と顔を殴り、肘で背中を打ち落とすことによってその男を完全に地面に叩きつけた。

その男がほぼ瀕死の状態になったことを確認した上で、私は振り返ることをせずにその場からゆっくりと立ち去った。地面にうずくまる男から徐々に離れていくと、その男がもう一つ拳銃を隠し持っているような予感が若干あったが、それを気にすることもなく、私は前を向いたまま歩き続けた。そこで夢から覚めた。

どちらの夢にしてみても、自分のシャドーが色濃く出ているように思う。サッカーをする夢は頻繁に見るものであり、相手を殺傷するほどの力で人を殴りつける夢も比較的多く見る。

後者については相手の特性がほぼほぼ明らかになっていて、夢の中の私を攻撃しようとする者である。身体的にも精神的にも自分に危害を加えようとする人物に対して私はとても暴力的になる。そのようなことがわかっている。

今朝方見たそれら二つの夢についてはまたゆっくりと考えを深めていくことにしたい。フローニンゲン:2018/7/13(金)07:19

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