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2817. 肌寒い早朝より


雨が降っているためか、今朝は一段冷え込んでいる。非常に肌寒く、書斎の窓を開けることなど当然できない。

先ほど暖かいコーヒーを入れ、九時半を過ぎたあたりからコーヒーを飲もうと思う。その前に、はちみつを入れたホットヨーグルトを飲むことにする。そうした暖かい飲み物を飲むことによって少しばかり体も温まるだろう。

七月を迎えてすでに10日が過ぎたが、依然としてこのような肌寒さが続く。今週一週間は似たような気温になるようだ。

ただし、明日からは晴れ間が戻るようであるから、体感温度は上がるに違いない。明日は晴れるということもあり、近くのノーダープラントソン公園へランニングに出かけようと思う。

先ほどまで思い出していた今朝方の夢についてまだ少しばかり考えている自分がいる。夢は自己のシャドーを映し出す鏡だと言われるが、本当にその通りである。

こちらが思っていなかったようなことを映し出してくれるという点において、幸か不幸か夢は強い力を持つ。今朝方の夢は決して悪夢ではないのだが、悪夢を見て目覚めるまでに背筋を通り抜けていくあの感覚をふと思い出していた。

今朝の気温が低いということと何か関係があるのだろうか。直接的な関係はないだろう。しかしそれにしても今朝は本当に冷える。

室内でも長袖を着ている必要があるかもしれない。昼食後にスーパーに行こうと思っていたのだが、その時には少しばかり暖かい格好をして出かける必要があるかもしれない。

今日はこれからテレマンに範を求めて作曲をしていく。ここ数日間テレマンの曲を参考にしているが、いつも大きな発見がある。些細なことかもしれないが、テレマンはどのように小節の割り振りを考えていたのかが気になる。

というのも、ここ数日間参考にしている曲はどれも四つの小節を一つの単位とした四の倍数で落ち着かない形で終わっているからだ。別に小節が四つずつである必要はないのだが、四つの小節を一つの単位とすることは一般的であろうから、テレマンがどのような意図で小節の割り降りをしていたのかが気になるところである。

そうした点も踏まえて、今日もこれからテレマンに範を求めていく。午後からはモーツァルト、そしてバッハに範を求めて曲を作っていく。

これから一曲を作ったら、一旦作曲から離れて、マラルメの詩集の続きを読みたい。一気に多くを読むのではなく、少しずつマラルメの作品を読み進めていく。

午後に仮眠を取り終えた後から、久しぶりに“The Excecutive Mind: New Insights on Managerial Thought and Action (1983)”を読み返したいと思う。本書はタイトルの通り、企業組織のエグゼクティブのマインドについて扱ったものであり、何人かの発達論者も本書に論文を寄せている。

本書は確かに現在取り掛かっている協働プロジェクトを進めることと関係しているが、この時期に改めて本書を読み返すのも悪くはないという考えが芽生えた。今日も旺盛な創造活動と読書に従事したいと思う。フローニンゲン:2018/7/10(火)09:12

過去の曲の音源の保存先はこちらより(Youtube)

過去の曲の楽譜と音源の保存先はこちらより(MuseScore)

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