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2815. スペインリーグへの出場と仮想通貨投資に関する夢


今日は朝から雨が降っている。起床時に、朝日が寝室に差し込んでおらず、今日も昨日に引き続き優れない天気だということを知った。

今も小雨が降っており、風も幾分強い。そんな天気を物ともせずに、二羽のカモメが空を横切っていくのが見えた。天気予報を確認すると、どうやら昼まで雨が降り続けるらしい。

今朝方は夢を見ていた。記憶に残っているシーンは少ないが、覚えている範囲のことを書き留めておく。

夢の中で私は、異国の地のサッカー場にいた。どうやら今から試合に出場するようだ。

ちょうどベンチから腰を上げ、試合の開始に向けて整列しようとしていたところ、私の眼の前に日本人の少年がいた。年齢は中学生ぐらいだろうか。どうやら彼もこの試合に出場するらしかった。

彼は私が日本人であることにまだ気付いていないようだった。しばらく後ろで様子を見ていると、彼が友人らしき他の選手とスペイン語で微笑みながら会話を始めた。

彼が話すスペイン語はとても流暢であり、日本人のそれとは思えなかった。どうやら彼はこの国で長く生活をしているようだ。

サッカー場に着いた時から薄々感じていたが、この場所はスペインだ。しかも首都のマドリードのようだ。

今私が出場しようとしている試合は、スペインリーグの下部組織同士が対戦する試合に該当する。しかもそれは二部リーグであるから十分にレベルが高い。

それにもかかわらず、私の前に並んでいた少年は中学生ぐらいの年齢であった。きっと彼は素晴らしい才能を持っているのだろうと私は思った。

しばらく彼の様子を観察していると、どうもスペイン語だけではなく、英語も流暢に話すらしいことが他の選手とのコミュニケーションからわかった。こうした日本人の若者がいることを、そして異国の地で存分に自分の能力を発揮できていることを嬉しく思った。

そのような思いを胸に抱いていると、いつの間にやら試合開始のホイッスルが鳴っていた。そこで夢の場面が変わった。

次の夢の場面では、小中学校から付き合いのある友人の一人が仮想通貨に投資している様子を眺めていた。体育館のような場所に大勢の人が集まり、友人もそこにいて、ビットコインに投資をしているようだった。

体育館の壇上の壁にはビットコインの値動きをリアルタイムで知らせる巨大なモニターが設置されており、壇上には一人の投資家が何かを話していた。私は友人がせっせとビットコインの売り買いを行う様子をずっと眺めていた。

私はなぜビットコインに投資するのか理解ができなかったが、友人は裁定取引により、数秒の間に120万円ほど利益を得たらしい。その金額は大きなものに見えるかもしれないが、私はリアルタイムで投資をするストレスと時間の浪費という側面を考え、友人の投資手法は全くもって魅力的なものではないと思っていた。

友人と投資手法についてディスカッションしようと思ったところでまた夢の場面が変わった。次の夢についてはもうほとんど覚えていない。今朝方はそのような夢を見ていた。

自分が見た夢について深く知ることは自己を深く知ることにつながる。先日読んだオーロビンドも同じようなことを言っていたと記憶している。

夢については今後も覚えている範囲であれこれと書き留めておきたい。書き留められた夢について何をするかはいつも決まっていないが、それでも今はとにかく夢を書き留める過程の中で自己の気付かぬ側面に光を当てていく。夢を書き留めることは、自己のシャドーに光を与えることなのだ。フローニンゲン:2018/7/10(火)07:48

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