2785. 明日から
- yoheikatowwp
- 2018年8月13日
- 読了時間: 3分

時刻は午後の七時半を迎えた。先ほど夕食を摂り終え、これから一日の最後の仕事に取り掛かる。午後より論文の最終レビューを行い、それが無事に終了した。
明日にもう一度最初から最後まで通して読み、明日の夜に審査官の二人に論文を送る。論文の提出をもってしてフローニンゲン大学での二年目のプログラムが無事に終了する。
論文のレビューを先ほどし終えた後、夕食前に一時間半ほど明日の研究発表の予行練習をした。これから就寝前までの時間を使って何度か練習を重ねたい。
明日の発表が始まるのは午前11時であるから、明日の早朝にも何度かプレゼン資料を見直す時間がある。最後の発表を納得のいく形で終えるためにも準備はできる限り入念に行っておきたい。
今日は基本的に論文のレビューと研究発表の練習に多くの時間を使っていたが、それでも一曲ほど曲を作ることができた。バッハが作曲した二声のコラールのうちの一つを参考にして短い曲を作った。
このように仮にその日に取り掛かるべきことが他にあったとしても、少しでも作曲実践を前に進めることができて嬉しく思う。できる限り起床直後の時間は創造活動に充てる時間としたい。
明日の朝も発表の予行練習の前に過去に作った曲の編集を少し行うなど、とにかく朝の時間は創造活動に従事することを完全な習慣としたい。早朝の時間に何をどれほど取り組むかが今後の大きな差を生み出すだろう。朝の時間は創造活動に充てる時間だと強く認識し、明日からもまた日々を大切に過ごしていきたい。
明日は研究発表を終えたら、街の中心部のレストランで昼食を摂り、その足で銀行に立ち寄り、住所を証明するために残高証明を発行してもらおうと思う。銀行に立ち寄った後に古書店に立ち寄り、シュリ・オーロビンドの詩集を購入する。
すでに昨日にルーミー、リルケ、マラルメなどの詩集を購入しているが、他に何か良い詩集が古書店に置かれていないかどうかも吟味したい。古書店に立ち寄った後は行きつけのチーズ屋を訪れる。そしたら明日の用事は全て完成する。自宅には夕方に戻ることができるであろうから、そこから数時間ほど論文の最終レビューを行って論文を提出する。
先日に述べたように、明後日からは作曲理論と芸術教育に関する書籍を旺盛に読み始める。美学の関連書籍も読み進めていく。
学術機関に所属している身分のおかげもあり、毎年夏休みは長く、その期間は旺盛な読書を行うことができていた。今年の夏休みはさらに長いものであることが嬉しい。
その期間に旺盛に読書を行い、それ以上に日記の執筆と作曲実践を旺盛に行っていく。七月のデ・ホーヘ・フェルウェ国立公園への短い旅行と八月のフィンランドへの旅行も今から非常に楽しみだ。
今年の夏はこれまでの二年間以上に充実したものになるだろうと確信している。自己が日々深まっているのであれば、充実感も日々深まっていくのだ。そうであればこの夏がこれまでで最も充実したものになると考えて間違いはないだろう。フローニンゲン:2018/7/3(火)19:56
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