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2744. 【ロンドン滞在記】ロンドン滞在四日目の朝に


ロンドン滞在の四日目の朝を迎えた。今日も昨日に引き続き、空は雲一つなく、青一色で塗られている。

昨日にロンドンの街を散歩している最中に、私は何度か空を見上げた。ロンドン上空に広がる紺碧の空。そこに一筋の飛行機雲が通って行く様子。そうした景色が一日経っても自分の脳裏に焼き付いている。

ホテルの自室の窓を開け、早朝の新鮮な空気を取り入れる。鳩が時折小さく鳴いている。

今日は土曜日であるから、早朝のこの時間帯は平日よりもなお一層静かに感じる。また、ロンドンの街が活気付いてくるのは今日は平日よりも遅くなるだろう。

一昨日に大英博物館に足を運び、昨日はナショナル・ギャラリーを訪れたため、一応大きな博物館と美術館に訪れることに関してはすでに満たされたものがある。今日と明日にもう一度各々の場所を訪れようと思っていたが、そうしたことをせず、この二日間の体験を消化することに時間を充てたいと思う。

その代わりに今日は、ベイカー・ストリートにまず足を運ぶ。この場所は言わずとも知れたシャーロック・ホームズにゆかりのある場所だ。

ロンドン初日に電車に乗っている時に、降りる駅の向こう側に「ベイカー・ストリート駅」という名前の駅を見つけた。そこでふと、そういえばロンドンはホームズの生活拠点であったことを思い出した。

また、私はベネディクト・カンバーバッチが演じる『SHERLOCK』のテレビドラマシリーズをブルーレイで持っており、これまで全作品を二回ほど視聴している。そうしたこともあり、せっかくなのでホームズにゆかりのある場所の近辺を散策してみたいと思うようになった。

調べてみると、ホームズが住んでいたとされるベーカー街221Bにはホームズに関する博物館があることに気づいた。今日は午前中にその博物館を訪れたいと思う。

場所はロンドン滞在の初日に訪れた王立音楽院のすぐ近くにあり、ホテルから歩いて35分ぐらいなので良い運動になるだろう。ホームズ博物館を訪れた後に、ヘンデル博物館に足を運びたいと思う。

今日はこの二つの博物館を訪れることに留め、時間があれば夕方に近くのカフェに立ち寄り、そこで日記を書いたり作曲実践を行ったりしたいと思う。旅をしながらその時々の体験を日記に書き留め、旅を通じて喚起される感覚を曲として表現していく生活。

今回のロンドン旅行を通じて、そうした生活を今後数年以内に実現させたいと思う。確かに今もそのような形に近い生活を送ることができているが、もっと徹底した生活のあり方が必要だ。

他者が発する雑音には一切耳を傾けず、旅と自らの創造活動が自分の日々を形作っていく生活。全ての雑音を断ち切る日が訪れるのはそう遠くないように思えてくる。これはなんと喜ばしいことだろうか。

そうした生活が実現されて初めて、私は自らの人生を真に生き始めるのだろう。創造に次ぐ創造によって形作られる生活。それが人間の本質的な生活のあり方だ。ロンドン:2018/6/23(土)06:45

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