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2736. 【ロンドン滞在記】旅の中に流れる時間と自然


ロンドン滞在の二日目の朝を迎えてから数時間が経つ。時刻は午前九時に近づきつつある。

もう30分ほどしたらホテルを出発し、ゆっくりと大英博物館に向かいたいと思う。大英博物館の開館は午前10時からであり、ホテルから大英博物館までは歩いて数分の距離である。

そのため、焦って早くホテルを出発する必要はない。今日は晴天に恵まれ、絶好の観光日和だと言える。滞在中のロンドンは最終日まで涼しいようで非常に助かる。

街をよく歩くことを一つの楽しみにしている私にとっては、涼しい気候であることが有り難い。しかしちょうど私がフローニンゲンに戻る日から一気に気温が上がり、30度近い日が続くようだ。

今日の最高気温は19度であり、明日から滞在の最終日にかけての気温は20度前半とのことである。こうした気候であればロンドンの街を縦横無尽にたくさん歩くことができるだろう。

これから訪れる大英博物館でどのような発見と出会いがあるだろうか。きっと未知との遭遇を果たすことになるだろう。それは自分の内側の未知なものとの遭遇を意味する。

芸術作品を通じて得られる感覚を通して見えてくる自己の未知な側面。今日はそうした側面が明らかになっていくような予感を今からしている。

今回の旅行は五泊六日の旅であり、ようやく今日から本格的な観光が始まる。昨日のフローニンゲン空港のカウンターでなされた係員とのやり取りをふと思い出した。

係員の女性に、「どれぐらいの期間イギリスに滞在するのですか?」と聞かれ、「五日」と答えるところを「五分」と答えてしまった。それに対し、お互いに苦笑していたのを思い出す。

だが、この五日間はもしかすると、あたかも五分間のような速さで流れていくかもしれない。時が止まっているように思えながらも、時が光のように過ぎ去っていく可能性もある。

旅の充実感が時の流れを止めながらも、充実感の怒涛のような流れが時の背中を押していく。時間というのは本当に不思議な性質を持っている。

旅をしていると、時間の性質が変容し、ますますその特殊な性質が開示される。今日の時の流れはいかほどであろうか。

さすがに時刻が午前九時を回ると、ロンドンの街に活気が溢れてきた。遠くの方で工事をする音が聞こえて来る。

昨日ロンドン市内を歩いている時に感じたが、確かにロンドン市内には見るものはたくさんあるが、ここでは本当に落ち着いた生活をすることは難しいであろうということだった。昨日に空港から市内に向かう列車の中で見たロンドン郊外であれば話はまた別かもしれない。

とにかく私は自然の声を聞きながら日々の生活を送りたいのだと改めて理解した。絶えず自然に囲まれた環境の中で生活をし、自然の声を曲として表現したいという思いが湧いてくる。

都会の生活には刺激があり、それが曲を生むことに好都合になることもあるかもしれないが、刺激であれば自然の中にも十分あると思う。なぜなら、自然は毎日違う表情を私たちに見せてくれているのだから。

都市が生む無機質な刺激や変化よりも、自然が生み出す有機的な刺激や変化を欲する。自然に囲まれた場所で暮らし、自然からもたらされる有機的な刺激と変化をもとに日々の創造活動に打ち込む日々を今後数年の間に実現させたいと思う。ロンドン:2018/6/21(木)09:17

No.1091: Dance of a Little Bird

The first day after I came back from the Hoge Veluwe National Park began.

Both birdsongs that I heard at the park and I hear now in Groningen are so beautiful. Groningen, 10:16, Sunday, 7/29/2018

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