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2729. 【ロンドン滞在記】ロンドン旅行に向けた出発の朝


今日は四時半に起床した。いよいよ今日からロンドンへの小旅行が始まる。ここ数日間と異なり、今日は早朝から快晴に恵まれている。

起床直後には小鳥の清澄な鳴き声が辺りに響き渡っていた。この美しい鳴き声が、早朝から何か満たされたものを私にもたらしてくれる。今もまだ小鳥たちは美しい鳴き声を奏でている。

昨夜の時点で荷造りを済ませているので出発に向けた準備をすることはもうほとんど無い。持って行くものの最終確認をして、リビングの床に広げられたスーツケースを閉めるだけとなった。

時刻は五時半を迎えた。フライトの時刻を確認すると、離陸する時刻と搭乗時刻を混同しており、搭乗時刻が30分ほど早かったので、予定よりも早く自宅を出発することにする。

フローニンゲン空港はアムステルダムのスキポール空港とは異なり、非常に小さい空港であるからほとんど見るものはないと思う。昨年に北欧を訪れた時には、帰りの便でフローニンゲン空港に降り立っただけであり、実はフローニンゲン空港からどこかの空港に行くのは今回が初めてである。

そのため少しばかり空港散策をしたいと思う。カフェなどがあればそこに立ち寄り、カフェでゆっくりしたい。バスの時間の都合上、出発する時刻を一時間ほど早めたため、空港でくつろぐ時間が増えた。カフェを見つけ、そこで過去の日記を編集することにしたい。

天気予報を確認すると、旅行の期間中のロンドンは天気に恵まれるそうだ。これは何よりも嬉しい。イギリスというと天気が悪いイメージがつきものだが、今回は五泊六日の旅の最中ずっと晴れるようだ。しかもフローニンゲンよりも幾分気温が高く、初夏の過ごしやすい気候の中を旅することができそうだ。

ロンドンの空港に到着したら、そこからまずはロンドン市内に向かう。空港に到着するのが午前11時過ぎであり、市内に到着するのは午後一時ぐらいになるだろう。

昼食をロンドン市内のどこかで摂り、そこで少し休憩をしていればホテルのチェックインの時間にちょうど良くなると思う。ホテルのチェックインを済ませたら、今日は英国王立音楽院の博物館に足を運びたい。

時間的に今日はそこぐらいしか観光することができないだろう。王立音楽院を訪問した後は市内を散歩したいと思う。

夕食はどこかのスーパーで購入し、ホテルの自室でゆっくりと夕食を摂りたいと思う。今回のロンドンの小旅行を通じて、自分の中で深めていくべきものを深め、またこれから深める必要のある新たなものを得ることができればと思う。旅への期待が静かに高まっていく。フローニンゲン:2018/6/20(水)05:48  

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