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2728. ロンドン滞在計画の最終確認


時刻は午後の七時半を迎えた。今朝方は小雨が降っていたが、午後からは一切雨が降らなかった。確かに今も薄い雲が空を覆っているが、雨が降りそうな様子はない。

いよいよ明日からはロンドンへ旅行に出かける。五泊六日とそれほど長い旅ではないが、今から非常に楽しみだ。

これから就寝にかけて、訪問する場所のスケジュールを確定させたい。すでに目星の訪問先は決まっており、あとはそれらをどの日に訪れるかを決めていくだけだ。

今のところ、飛行機の遅延等がなければ初日に少なくとも一つ博物館を訪れたい。ヘンデル博物館かディケンズ博物館に訪れることを予定している。

これは本当にロンドン市内に到着する時刻によって左右されるため、今はどちらに訪れるかを決めることはできない。仮に全てが時刻通りに進めば、初日に二つの博物館を訪れることも十分にできるだろう。

しかしたった今よくよく調べてみると、ディケンズ博物館はホテルから近く、他の博物館よりも朝早くから開館するようなので二日目以降に回しても良いかと思った。初日に関しては、まずは宿泊先ホテルにほど近い大通りをまっすぐに行ったところにある英国王立音楽院の博物館を訪れたい。

二日目の21日には朝から大英博物館を訪れたいと思う。三日目の22日は朝からナショナル・ギャラリーを訪れる。

四日目の23日は朝からディケンズ博物館に足を運び、ランチを近場で摂った後に、二日目と同じく大英博物館を訪れたい。大英博物館を一日で廻ることは難しいであろうから、二日に分けることにする。

同様に、五日目の滞在である24日も朝からナショナル・ギャラリーにゆっくりと向かい、美術作品を再度見て回ろうと思う。その足で午後からは、ウェストミンスター寺院を訪れることにしたい。

当初は夕方のオルガンコンサートに参加する予定でいたが、ちょうど同時刻に日本のワールドカップの第二戦と重なることに気づいた。厳密には、第二戦の試合終了とほぼ同じ時刻にコンサートが始まる。

幸いにして、先ほど日本はコロンビアに歴史的勝利を収めた。初戦に勝利したこともあり、日本代表の戦いを第二戦も応援したいという気持ちが湧いてきた。

ワールドカップを観戦したいという思いと、オルガンコンサートにも参加したいという思いがあり、どちらも甲乙つけがたいものであるため、打ち手を考えた。ウェストミンスター寺院の周りを調べてみると、徒歩4分のところにスターバックスがある。

そこでコンサートが始まるギリギリまでパソコンを通じて試合を観戦し、コンサートに参加したいと思う。ワールドカップの試合にせよ、オルガンコンサートにせよ、もう二度と同じ瞬間がやってこないため、できる限りのことをして試合の観戦とコンサートの鑑賞を実現させたい。

以前の日記で書き留めていたように、ロンドン滞在中のホテルの目と鼻の先には大英図書館がある。せっかくの機会であるから、美術館や博物館を訪れた後に毎晩少しばかり大英図書館に通い、そこで一日の振り返りとしての日記を書き留めるのも悪くないと思う。

実際には観光疲れもあるであろうから、毎晩通うことが本当に実現されるかわからないが、少なくとも一度は足を運びたいと思う。これから荷造りをして、今日は早めに就寝して明日に備えたい。フローニンゲン:2018/6/19(火)20:03  

No.1085: A Teardrop

The near sky feels far to me, and the distant sky feels close to me.

Both farness and closeness must be a mere concocted physical perception. Groningen, 09:23, Tuesday, 7/24/2018

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