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2711. 音楽理論や作曲理論の解説書から得られること


今日も肌寒い一日となりそうだ。天気予報を確認すると、これから一週間は今のような肌寒さが残るようだ。おそらく七月の半ばまでこのような気温が続くのではないかと思われる。

来週の水曜日からのロンドン旅行のために少しばかりロンドンの天気の様子を調べてみた。幸いなことに旅行期間中は天気に恵まれ、フローニンゲンよりも気温が高いようだ。ロンドンでは半袖で過ごせるだろう。

ここ最近は毎日のように音楽理論や作曲理論の解説書を読んでいる。作曲実践だけを毎日行うのではなく、そうした解説書を読むことが日々の小さな習慣になりつつある。

昨日も改めて思ったが、音楽理論や作曲理論の解説書を読むことから得られるものはやはり多い。これまでの自分が見落としていたことが次々と明るみになってくる。また、曖昧だった知識がより明確なものになっていく。

解説書を読むことは、作曲実践の最中に無意識的に行っていたことを意識化し、それを見直すことにもつながっていく。作曲上の自分の盲点及び癖を把握していくことに関して、解説書を読むことは非常に有益だ。

今日は昨日から読み進めていた作曲理論の解説書を全て読みきり、もう一度全体を確認しようと思う。何度も繰り返し読むことで知識体系が徐々に構築されていく。自分の関心に合致する書籍に関してはそれを何度も繰り返し読むことが非常に重要になる。

一回の対話でその人を理解できないのと同様に、対話を重ねるかのように同じ書物に向き合っていく。書物から真に何かを得ようと思うのであれば、継続的かつ深い付き合いが大切だ。

昨日突如として降ってきた、ベートーヴェンとゴッホの芸術性及び精神性の発達に関する比較研究については本当にゆっくりと進めて行こうと思う。この研究を進める過程の中で、どれだけ関心の裾野が広がっていくのか、そしてこの研究が人間発達や教育とどのようなつながりを持ってくるのかを考えていきたいと思う。

十分に裾野が広がり、人間発達や教育に関して深く探究するに価するテーマだとわかり、それが博士論文にするほどの意義あるものであれば博士課程への進学を検討したいと思う。この研究に関してはとにかくゆっくりと関心の根を育み、ゆっくりと関心の裾野を広げていく。

ベートーヴェンとゴッホが自分に与えてくれた影響は多大であり、これからも影響を与え続けてくれるだろう。ここでもその影響はゆっくりと徐々に濃いものになっていくはずだ。影響の進度と深度に合わせる形でこの研究を進めて行こう。

今日は過去の日記を20本ほど編集したい。おそらくロンドン旅行の移動の最中にも編集作業を進めていくだろうが、その前に今日も過去の日記の編集を行いたい。

20本の過去の日記を二回か三回に分けて編集していく。一気に20本の記事を編集するのではない。分割してゆっくりと編集をしていく。その方が集中して取り組むことができることを知っている。

日記の編集作業以外には、昨日に引き続き音楽理論や作曲理論の解説書を読み、時間があればエリック・サティの手紙を読み進めたい。フローニンゲン:2018/6/16(土)07:44 

No.1076: Next Year

One month has already passed since I came back from a London trip.

Yesterday, I finally obtained the third master’s degree. I may go to the fourth master’s program——which may sound crazy——or a doctoral program, but anyway I’ll leave from academia and take a rest for one year.

I envisage that a new sky will be awaiting me next year. Groningen, 10:37, Friday, 7/20/2018

過去の曲の音源の保存先はこちらより(Youtube)

過去の曲の楽譜と音源の保存先はこちらより(MuseScore)

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