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2657. 初夏の黄昏時より

July 9, 2018

時刻は午後八時を迎えた。もうすっかり夏の日照時間となり、今はまだ日暮れ前の雰囲気を放っている。

 

今日の早朝は雲が空を覆っていたが、昼前からすっかりと青空が広がった。今も青々とした空が広がっており、夕日が空を照らしている。

 

明日と明後日も天気が良いようなので、どちらかの日にランニングに出かけようと思う。

 

今日は午前中にふと、夏空を散歩しているかのような感覚が内側に流れ込んできた。その時間帯はまだ曇っていたのだが、どこか自分が空の上を歩いているかのような感覚があった。

 

しかもその空は夏の晴れ渡る空であった。なぜそのような感覚になったのかは定かではない。

 

今日は午後から夕方にかけて在日韓国人の友人と街の中心部のカフェで話をした。その友人は先日までメキシコに半年ほど留学をしており、メキシコの話を随分と聞かせてもらった。

 

また彼女の研究主題でもある在日韓国人のアイデンティティに関する話を中心に、随分と色々なことを教えてもらった。卒業後は日本の会社で就職することが決まっており、来月にはフローニンゲンを出発するそうだ。

 

来月の初めにはささやかながらお別れ会を開催しようと思う。ちょうど別れ際に、彼女が今月末にローマとギリシャを訪れるそうなので、ぜひお別れ会の時に旅の話を聞かせてもらうように約束をした。ちょうど私も来年の一月中旬あたりにローマに行き、春にギリシャに行こうと思っていたため、旅の体験談を聞くことがとても楽しみだ。

 

午後の八時半に近づくこの雰囲気がなんとも言えない美しさを放っている。とても穏やかな風が吹いており、暮れ行く太陽の光が優しく街全体に降り注いでいる。

 

特に、夕日が目の前の街路樹を照らしている姿は本当に綺麗だ。いつも私はこの時間帯になると、夕日で輝く街路樹を書斎の窓からぼんやりと眺める。

 

今日はこれからバルトークの曲に範を求めて一曲作る。作曲の実践を積めば積むほどに、作曲実践の喜びが増してくる。

 

おそらく今の私は、一日に最大で二曲作るのが理想的だと言える。それ以上の曲を作ろうとすると、集中力が切れてしまい、非常に杜撰な実践となってしまう。それでは意味がない。

 

実践をするときには集中し、その実践から最大限の学びを得られるようにする必要がある。そう考えると、一日で作れる曲は今のところ二曲だ。

 

仮に今後作曲の技術が高まり、自分の内的感覚を自由自在に即興的に曲として表現できるようになれば話は別である。理想の境地はまさにそうした状態にあり、できれば今このようにして日本語で日記を書いているように、自由自在に音楽言語を用いて内側のものを外側に形にしていく。

 

英語で内側の現象を記述するよりも不自由なく曲としてそれを表現できる日がいつかやってくるだろう。また、日本語と同等、あるいはそれ以上に自由自在に曲として内的感覚を表現できる日がやってくることを望む。フローニンゲン:2018/6/5(火)20:33 

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