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2630. 雷雨から一夜が明けて


昨夜は空に地鳴りが鳴り始め、突然激しい雨が降ってきた。最初その雨粒の大きさに驚かされ、よくよく見てみると、なんとそれは雹(ひょう)だった。

大量の氷のつぶてが天空から落ちてくる光景は圧巻であった。初夏のこの季節にまさか雹が降ってくるとは思ってもいなかったため、随分と驚かされた。

そこから雷が激しくなり、就寝の際が最も雷雨が激しかった。青白い閃光を眺めながら昨夜は床に着いた。

起床してみると、昨日の雷雨が嘘であるかのように今は静寂だ。薄い雲が空を覆っており、まだ朝日は見えない。

今日はどうやら一日中曇りのようであり、午後にはまた小雨が降るようだ。今日からアムステルダムに滞在し、明日からは国際ジャン・ピアジェ学会に参加する。

金曜日の発表に向けた準備については今朝方もう何度か行い、前日と当日にも発表内容を確認しておきたい。今日と前日に練習を何度かすれば当日には最終確認をするだけでいいだろう。

昨日練習をしてみて気づいたのは、“Results”のセクションについてもう少し丁寧に説明をしてもいいだろうということだった。その他の箇所については即興で具体例や補足説明の文章が思いついたが、当該セクションについては説明に詰まるところがあった。そうした箇所を解消し、このセクションの説明が最も大切であろうから、解りやすい説明を心がけたいと思う。

普段は果物しか朝食を摂らないが、今日はアムステルダムの駅からホテルまで徒歩で移動する必要があるため、カレーの残りを食べてから自宅を出発したいと思う。九時過ぎにカレーを食べ、9:40あたりに自宅を出発する。

そうすればフローニンゲン中央駅には10時に到着し、アムステルダムまでの列車のチケットを購入し、駅構内のカフェでコーヒーを購入する余裕がある。10:18の列車に乗り、一度ユトレヒトで乗り換えをしてアムステルダムまで向かう。

今回はアムステルダム中央駅ではなく、ホテルと学会会場に程近い駅で下車する。時間にして二時間半弱の移動であるため、その間には過去の日記の編集を行いたいと思う。

駅に到着したらすぐさまホテルに向かい、チェックインができればすぐに行う。もし時間が早いようであればホテルのロビーで仕事を続ける。

無事にチェックインを済ませたら、部屋に荷物を置いてヴァン・ゴッホ美術館に向かう。いよいよこの美術館に所蔵されているゴッホの作品と三年振りの再会を果たす。

閉館は夜の七時であるため、余裕を持って作品を鑑賞することができるだろう。全ての作品をくまなく鑑賞したら、ギフトショップで必要な文献を購入したい。

美術館を後にする時間帯にもよるが、仮に随分と早いようであれば、ホテルに戻るついでに学会会場に立ち寄り、事前の受付を前日に済ませておきたい。もし時間的に余裕がなければ、受付は当日の朝でいいだろう。

今回の学会はピアジェを代表とする構造的発達心理学の研究者が一堂に会するため、三日間の学会がとても楽しみである。また、フローニンゲン大学でお世話になっている教授も何人か発表者として参加するため、彼らと再会することも楽しみだ。

昨年の研究アドバイザーであったサスキア・クネン教授はゲストスピーカーとして登壇し、現在私が所属しているプログラムの代表を務めるマイラ・マスカレノ教授は土曜日に発表者として登壇する。今回の学会から私は多くのことを学ぶだろう。フローニンゲン:2018/5/30(水)06:08 

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