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2591. 祝日の朝に


今日は五時半過ぎに起床し、六時あたりから一日の活動を開始した。今朝の起床時には、寝室から鮮やかな朝焼けが見えた。それは赤紫色の輝きを放っていた。

時刻は午前七時に近づきつつある。今、雲一つない青空が広がっており、爽やかな風が吹いている。今日は一日中晴れたのようだ。

今日はキリスト教関係のオランダの祝日とのことである。そのせいもあってか、この時間帯において目の前の通りを行き交う人々の姿はほとんどない。少しばかり休日の雰囲気が漂う月曜日の朝だ。

ここ数日間ほど印象に残る夢を見続けている。今朝方も印象に残る夢を見ていた。

ただし、今朝方の夢についてはその内容を忘れてしまっている。確かに夢を見たという印象だけが残る夢がここ数日間現れ続けている。

今日は祝日だが、いつもと変わらぬ形で今日を過ごす。昼食前に協働プロジェクトに関するオンラインミーティングが一件ある。

こちらの案件に関しては、おそらく今日が最後のミーティングとなり、また新たなプロジェクトの開始時に協働者の方とミーティングを行うことになるだろう。ミーティングが終わるのに合わせて、近所のスーパーに行く。

実は昨日が本来祝日であり、今日は振り替え休日であるために、昨日スーパーを訪れると閉まっていた。今日は昼から営業が開始されるようであるから、ミーティング後に訪れるのがちょうど良い。

今日はまず最初に、美学に関する“Philosophical Aesthetics: An Introduction (1992)”を読み進める。書籍のタイトルにあるように、これは美学を探究するにあたっての入門書なのだが、中身を確認してみると、入門書を超えているように思う。

それは肯定的な意味においてであり、非常に内容が濃いということだ。午前中はまずこの書籍を一読することに集中する。500ページ近い分量であるため、今日一日で一読することは難しいだろう。今日と明日にかけて本書の一読目を行っていく。

昼食後、昨日に引き続きバッハに範を求めて作曲を行う。今後しばらくはバッハを起点にして作曲実践を積み重ねていくことにしたい。もちろん、時折他の作曲家の曲にも範を求めるが、基本的にはバッハの音楽を核として作曲実践を行っていく。

今も書斎の中にはバッハの曲が鳴り響いており、バッハの音楽世界に自分が感じているこの魅力の正体を掴んでいきたい。それは作曲実践と美学の探究を通じて行っていく。

美学を学ぶ意味と意義が自分の中でますます大きくなっていく。欧州での生活を始めて以降、日本や米国にいた時よりも芸術に触れるようになった。

芸術が生活の中に溶け込み、芸術空間の中で日々の生活が営まれていく。そんな気さえしてくる。

バッハを含めたクラシック音楽、自宅に飾っている三枚の絵画作品、書斎の窓から見える景観。それらのどれもが固有の美を生み出しており、どれもが立派な芸術だと言える。

今の私は、日記を書くことを基軸に据え、作曲実践と美学探究をすることに最上の喜びを感じているようだ。今日もそうした喜びの中で時を過ごす。フローニンゲン:2018/5/21(月)07:04

No.1028: The Refreshing Morning in London

The third day to stay in London began. As well as yesterday, today’s weather is also very fine and fresh.

I’ll leave the hotel around 9:30 and visit the National Gallery to enjoy a myriad of masterpieces. London, 07:47, Friday, 6/22/2018

過去の曲の音源の保存先はこちらより(Youtube)

過去の曲の楽譜と音源の保存先はこちらより(MuseScore)

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