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2492. 帰るべき場所に向かう夢

May 28, 2018

今朝方は本当に激しい雷雨に見舞われた。フローニンゲンに住む全ての人が目を覚ましてしまうのでははないかと思われるほどに激しい雷が鳴り、激しい雨が降り始めた。

 

ちょうど私の家の近くに雷が落ちたようであり、その音は途轍もない轟音であった。早朝未明の二時あたりに一度目を覚まし、四時にももう一度目を覚ました。

 

四時を迎えた時に雷と雨の音が最も激しかったように思える。私は体を起こし、窓を通じて外の様子を眺めていた。

 

断続的に空が雷の青白い光に包まれている。そして、激しい雨が地上に降り続けている。そんな状態がしばらく続いた。

 

早朝の六時半を迎えた今は雨も上がり、今朝方未明の天候が嘘のようである。ただし、昨日よりも強い風が吹いており、それは激しい雷と雨の名残であるかのようだ。

 

今朝方の一件は何を暗示しているのだろうか。もしくは、どのような意味をそこから汲み取ることができるだろうか。私には、激しい雷が地上の何かを打ち壊し、激しい雨が地上を洗い流すかのように思えた。

 

そんな早朝に見ていた夢の内容について思い出す。夢の中で私は、実際に自分が通っていた中学校の体育館の中にいた。そこでは別段運動をしていたわけではなく、集会か何かに参加していたようだった。

 

そこに集まっていたのは、おそらく当時の旧友たちだろう。当時お世話になった体育教師と私たちは、自分たちの進路について話していた。

 

先生は一人一人の生徒と二、三言葉を交わし、彼らの進路の幸運を祈っているようだった。そこで私にも進路に関する同様の質問が投げかけられた。

 

体育教師:「加藤はこれからの進路はどうする?卒業まで三ヶ月あるが、その後はどこに行くつもりなんだ?」

 

:「・・・帰る場所。・・・帰る場所がないんです・・・」

 

先生の質問に対して私は一瞬躊躇し、出てきた言葉は「帰る場所がない」というものだった。私はそれを涙を流しながら小さく呟いていた。

 

体育教師:「帰る場所がない?そんなことはない。帰るべき場所はたくさんある。ほら、ここもそうだろう?」

 

先生は、自らの帰るべき場所がないことを涙ながら語った私に近づいてきて、慰めと励ましの言葉を与えてくれた。先生はさらに言葉を続けた。

 

体育教師:「例えば、市内に新設される図書館のマネージャーになるというのはどうだ?図書館の設立条件に見合うだけの十分な本を集めることができたそうだ。その図書館で働くというのはどうだろう?」

 

そのような申し出をしてくれた。帰る場所がないことに対して途方に暮れていた私は、その申し出を有り難く思った。

 

一瞬その仕事が魅力的に思えた。図書館をマネジメントしたことはないが、マネジメントの仕事に従事するだけではなく、毎日書籍に囲まれた生活が送れるだろうという期待が私の中にあった。

 

しかし私は、その申し出を受けることなく、どこにも帰らずに前に進む決心をした。「帰る場所がないのであれば、前に進もう。前に進めば、帰るべき場所があったことにきっと気づくはずだ」そんな思いが現れた瞬間に、夢の場面が変わった。

 

次の夢の場面では、私はどこかの小高い山の山道を走っていた。その道は整備されたものではなく、文字通り獣道だった。

 

山の頂上まで走り、そこから山の麓に帰ってくるようなレースに参加しているようだった。私はそのレースの首位を走っていたが、後ろから自分よりも早い人たちが何人か迫ってくる気配を感じていた。

 

後ろを振り返ってみると、そこには誰もいない。だが、確かに後ろから誰かが追いかけてくるのを感じていた。

 

そこで私は、獣道の中でも最も過酷な道を走るようにした。なぜなら、単なる獣道よりも、いばら道こそが最も早く目的地に辿り着けると思ったからである。

 

山の頂上に到着し、そこから山の麓に下りていく時、私は道を走るというよりも、道から滑り落ちる形で麓に向かっていくことにした。滑り落ちる速度は早く、足元に何があるのか見えない恐怖感があった。

 

特に、毒蛇や毒を持った虫がそこにいるのではないかという恐怖があったが、私は山の麓まで一気に滑り落ちて行った。するとそこでまた夢の場面が変わり、私は大学のような建物の中の大教室にいた。

 

そこで私は、統計学に関する資格が授与される式に参加していた。私の名前が呼ばれ、教室の壇上に向かうと、資格証明書を渡すフランス人の女性教授が一つ私に質問をしてきた。

 

それは、この資格は上級資格の方かどうかを確認するものだった。どうやら一般資格と上級資格の二つがあるらしく、私は自分が履修したコースが上級資格の取得に合致したものであるならば、上級資格の発行をお願いしたいと申し出た。

 

するとそのフランス人の女性教授は、資格証を管理しているもう一人の男性教授に私の申し出の可否を訪ねていた。すぐさまその女性教授は私に資格証らしきものを渡した。

 

その文言を確認すると、全てフランス語で書かれており、上級資格を取得できたのか否かがすぐには分からなかった。一瞬不合格になったのかと思ったが、推測できる文字の内容とその語感から、どうやら無事に上級資格を取得できたのかもしれないと思った。そこで夢から覚めた。フローニンゲン:2018/4/30(月)07:08

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