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2424. 【中欧旅行記】ワルシャワ滞在の三日目の朝に


ワルシャワで過ごす三日目の朝がやってきた。今日も朝日が眩しく輝いている。昨日と異なるのは、今日はほとんど霧がなく、快晴の様子を早朝から見せていることだ。

今日は午前中からワルシャワ国立美術館を訪れる。時間をかけてゆっくりと所蔵品を見てきたいと思う。

昨日、ショパン博物館を訪れた時、館内にはグッズショップがなかった。後ほど調べてみると、以前はそれがあったようだ。

また、博物館の向かい側の建物の一階にグッズを販売している店があるということが分かったので、明日にでもちょっと立ち寄ってみたい。もしかするとそこも閉店になっている可能性もあるが、もし開いていたら、そこでショパンに関する書籍か自筆の楽譜を購入したいと思う。

ここ数日間、自分の言葉の力が弱体化しているように思えるのは気のせいだろうか?旅を通じて自分の内側に流入してくるものが多く、それを全て消化しきれていないことに起因しているのだろうか。

確かにこの短期間の中で、旅の日々から得られるものを全て消化することなどできないだろう。これについても焦ることなく、時間をかけてゆっくりと体験を咀嚼していく必要がある。

不思議なもので、私は大抵ある見知らぬ場所に訪問すると、二日目以降からはそこが慣れ親しんだ場所のように思えてくる。もちろんその土地について深く理解しているわけでもなく、その場所が故郷のように感じるというわけでもない。

だが、見知らぬ場所にどこか速やかに順応している自分がいるから不思議だ。今日はワルシャワ滞在の三日目であり、ワルシャワがどこかより近しい存在になっている。

ちょうどワルシャワに到着した日に、一通のメールを受けた。それは私が客員研究員として在籍を予定していた米国の大学院からだった。

諸事情があり、今回は受け入れ先予定の大学と条件が合わず、結局この秋から再び米国に戻るという話は一旦白紙に戻った。そのため、もう一年ほど欧州に滞在することにした。

これまでと同様にフローニンゲンでもう一年生活をするのか、それともオランダの他の地域に移住するのかはまだ定かではない。アムステルダムやロッテルダムなどへの移住も考えたが、やはりフローニンゲンが一番心地良い感じがしている。

引越しをする際の手間などを考えると、やはりもう一年フローニンゲンで暮らすことが一番良い選択肢なのかもしれないと思う。現在住んでいる場所の静かさや景色などを考えると、今の家から離れる必要はほとんどないように思う。

今回、米国の大学院と条件が合わず、客員研究員として研究を続けることができなくなったのは残念であったが、欧州に丸々もう一年ほど滞在できることになったので、様々な可能性が開けてきた。

今年一年間は、日本企業との協働プロジェクトにより精を出し、再び独学を中心にして自由な探究を進めていこうと思う。フローニンゲン大学での二年間の学びをゆっくりと消化し、来年以降の探究活動への橋渡しをする上で、この一年間はまた貴重なものになるだろう。

確か一年前に、「オランダには三年ほど滞在するかもしれない」ということを日記に書き留めていたことを思い出し、それが現実のものになった。それでも米国で研究を続けたいことがあることは確かなので、来年以降はまた米国に生活拠点を移しているかもしれない。ワルシャワ:2018/4/15(日)07:25

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