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2411. フローニンゲン大学での最後の試験を終えて


先ほど無事にフローニンゲン大学での最後の試験を終えた。振り返ってみれば、二年前にフローニンゲン大学の修士課程に入学した時、米国の大学院時代とは異なり、筆記試験が要求されていることに最初は戸惑ったのを覚えている。

当時の私の中では、米国の大学院時代のように、コースで取り上げられた論文や専門書を用いながら、自分の選んだトピックに対して期末レポートを書いていく方が学習効果が高い方法のように思っていた。しかし、この二年間を振り返ってみて、コースで習得した知識の習熟度を試す筆記試験にも固有の価値があり、幅広い知識を獲得するという点においては筆記試験の形式の方が良いのかもしれないと思うほどになった。

ただし、やはり私の中では依然として、米国時代のように論文だけで成績が評価される方が望ましいと思っている。その理由は単純明快であり、私は文章を書くことが純粋に好きなのだ。

最終試験を終えて、そのようなことをふと思った。フローニンゲン大学での最後の試験は、論文アドバイザーを務めるミヒャエル・ツショル教授の「デジタルラーニングと学習環境」というコースに関するものだった。

自分のアドバイザーの科目が最後の試験になるというのは何かの縁かもしれない。いくつかあまり想定していない設問もあったが、三時間の試験を無事に終えることができた。

もちろんまだ修士論文の提出が残っているが、フローニンゲン大学での二つ目の修士号を問題なく取得できると思う。ほんの十年前は、修士号など全く取るつもりなく社会人となったが、今は気づけば欧米で三つの修士号を取得することになった。

人生というのは本当に何が起こるかわからないものである。肝心の修士論文は、六月の中旬に提出することをツショル教授と約束した。その提出をもってして、二年間のフローニンゲン大学での留学生活を終える。

だだっ広い試験会場に最後まで残っていたのは、私を含めてわずか三人の学生だけだった。この試験会場では他の学科の試験も並行して行われており、右端にはコンピューター試験を受けている学生たちがいた。

現在私が所属している学科は教育科学学科であり、この学科の試験は全て三時間と長丁場だ。昨年に在籍していた心理学学科の試験は二時間で統一されており、それと比較すると一時間も長いことになる。

今日の試験では随分と時間が余るだろうと思っていたが、結局三時間トイレ休憩に行くこともなく、ひたすら回答を続け、それでも試験が終わるのは終了時刻の五分前だった。

試験の回答とコースに関するアンケート用紙を最前列に座っていたツショル教授に渡した時、「明日からの中欧旅行を楽しんできなさい」と笑顔で声をかけてもらった。私はお礼を述べ、試験会場を後にした。

試験終了後の帰り道、よくよく考えてみると、ツショル教授との研究ミーティングも残りあとわずかになったことを知る。これまで本当に親身になってサポートをしていただき、ツショル教授からの支援のおかげで、五年ぶりに査読付き論文を出版することができた。

その論文の内容を発表する場がまさに、六月末にロンドンで行われる国際学習科学学会である。ツショル教授からこの学会を教えてもらうまで、私はこの学会の存在を知らず、この学会に論文を提出することなどなかったはずである。

そうしたことを考えると、この学会について教えてくださったたことだけではなく、実際に査読付き論文を執筆するところまで親身に支援をしてくださったツショル教授には本当に感謝をしなければならない。ささやかながら、明日からの中欧旅行の際にツショル教授に何かお土産を購入してこようと思う。

いよいよ明日に中欧へ旅立つ。今から簡単に荷造りをし、今日は早めに就寝しようと思う。フローニンゲン:2018/4/12(木)19:12

No.964: Trial and Error in Music Composition

Because it is very easy to do trial and error to compose music in MuseScore, I’ll make full use of this advantage.

I can attempt as much trial and error as possible to enhance my composition skills. Groningen, 17:13, Tuesday, 5/1/2018

過去の曲の音源の保存先はこちらより(Youtube)

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