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2403. 足かせからの解放


オランダの人々の朝は早いのかもしれない。そんなことをふと思う。

今しがた、書斎の窓から外をぼんやりと眺めていると、早朝の早い時間帯から自転車をこぐ人たちの姿を多く見かけた。八時を迎える前からすでに工事員の人たちが仕事を開始していたようである。日の出が随分と早くなったせいもあるかもしれないが、人々の始動する時間帯が早いように感じる。

今日も優しい朝日が地上に降り注いでいる。結局昨日は一度も雨が降らなかった。

天気予報を確認してみると、今日も晴れのようだ。今この瞬間に思うのは、いかに日々が伸びやかなものであるかということだ。

日々そのものには何も足かせなどはない。足かせをはめようとするのは私たちだ。

私たちはなぜ自らに足かせをはめようとするのだろうか?なぜ自らの小さなエゴにしがみつき、どうして全ての制限から解放される道を歩もうとしないのだろうか?

人間として生きる日々の中において、自由の意味と意義を常に問う自分がいる。小さなエゴへの固執がどれだけ自由を奪っていることだろうか。

自らの手によって、そして社会によって構築されたその小さなエゴを完全に焼き尽くさなければならない。自己を小さなエゴから解放させる道はおそらくそれしかないだろう。

構築された付着物としてのエゴが残っている限り、真の自由に至ることはない。発達の道とはつくづくと過酷なのだということに気づく。

おそらくここでも、エゴを完全に焼き尽くすことに対するエゴの巧妙な抵抗に遭遇するだろう。「エゴを完全に焼き尽くす必要があるのか?」というような問いは、おそらくエゴの自己防衛機能から生まれる問いに違いない。

発達理論の文献を紐解いてみるといい。すると、エゴを完全に焼き尽くさなければ真の解放などありえないことがわかるだろう。それが困難であるがゆえに、ほぼ全ての人は自らの足かせから解放されないのだ。

辺りが少し影ってきた。太陽が薄い雲の中に入ったらしい。

今日はこれからある協働プロジェクトに関する仕事が一件ほど入っている。それが終わり次第、明日に迫った「デジタルラーニングと学習環境」のコースの最終試験に向けて学習を開始する。

試験前日の今日は、もう一度試験範囲になっている全ての文献に目を通そうと思う。ただし、論文の量がいかんせん多いため、隅から隅まで読み返すのは全くもって賢明ではなく、論文のアブストラクトを丹念に読み返し、本文の中で印をつけている重要箇所のみを拾い読みしていく。

昼食前に、文献をまとめたワードをプリントアウトしに、大学キャンパスに足を運ぶ。午後からはプリントアウトされたまとめを繰り返し読んでいくことにする。

おそらくそればかりを読んでいては集中力が切れてしまうだろうから、試験とは全く関係なく、昨日ダウンロードした現在の研究に関する論文に目を通す。それでも時間が余っていたら、過去の日記記事を編集したり、論文を基にデータ分析のやり直しをしたいと思う。フローニンゲン:2018/4/11(水)08:22 

No.963: A Vivacious New Beginning

A new day began. It is May from today.

Groningen remains chilly, but I can feel that a vivacious new beginning is coming. Groningen, 09:02, Tuesday, 5/1/2018

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