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2362. 今日の活動に向けて


今朝は六時前に起床し、六時を少し過ぎた頃に一日の活動を開始させた。起床直後、小鳥の鳴き声が辺りに響き渡っていた。それは澄み渡る鳴き声であり、どこまでも遠くへ辿り着けるような透き通った音の結晶だった。

今朝起きてみると、書斎の窓ガラスに雨滴が付着しており、つい先ほどまで雨が降っていたのだと知る。今は雨が止んでいるが、どうやら午後からまた雨が降るらしい。

昨日は天気予報通りにはならなかったので、今日の天気もどうなるかはまだ分からない。今日は最高気温が16度であり、早朝のこの瞬間の気温も九度と極めて高い。

だが、なぜだか寒く感じられたので、結局いつもの通り暖房をつけている。暖房をつけ始めたのは昨年の11月頃からだと思うので、随分と長く暖房にはお世話になっていることが分かる。暖房を使わなくなるまでもう暫く時間がかかりそうだ。

今日は午前中に一件ほど協働プロジェクトに関する仕事がある。形式上、本件は今日の仕事で最後となり、来季も継続してこのプロジェクトに参画させていただくことになっているが、それが開始されるのは六月末か七月の初旬である。

今日の仕事をもってして、一旦の区切りとなる。そのため、今月末に中欧から帰ってきたら、プロジェクトの結果に関する報告レポートを作成し、協働者の方に提出しようと思う。その報告ミーティングは五月上旬をめどにしている。

諸々の事柄が日々静かに進行していき、それは堆積を伴う形で一つの形になっていく。おそらくこれがライフワークに従事するということであり、一人の人間がこの世界に関与しながら生きていくことの本質にあるような気がする。

とにかく全ての事柄を緩やかに着実に進めていくこと。形を創造しながら少しずつ進んでいくことが何よりも大事である。

早朝の六時半前であるためか、辺りは相変わらず真っ暗に包まれている。そうした中、目の前の通りを走る車が水しぶきを上げる音が聞こえて来る。どうやらまた雨が降り出したようだ。

天気予報は早速外れ、もうこの時間帯からうっすらとした雨が降り始めている。今日は午前中の協働プロジェクトに関連する仕事が終われば、あとは全て自分の時間となる。

今日からはまた本腰を入れて、「デジタルラーニングと学習環境」のコースの最終試験に向けた学習を始める。欧米で経験する三回目の修士課程もいよいよ佳境に入り、このコースが履修する最後のものとなる。

文字通りの最終試験に向けて抜かりない学習を行いたいと思う。今日からは、全てのクラスの講義資料を読み返し、全体を通じて繰り返し二度ほど読む。すなわち、初回から最終回のクラスまでの講義資料を読み返したら、再び初回のクラスの講義資料に戻るということだ。

こうすることによって、記憶の定着を図ることができるだろう。講義資料を繰り返し読む中で、課題論文の重要事項をまとめたワードファイルに随時重要な情報を書き足していく。

読むことと書くことをここでも並行させていく。講義資料を二度ほど繰り返し読むことができたら、今度はサンプル問題に取り組む。

このサンプル問題についてもすでにどのような雰囲気なのかを掴んでいるのだが、まだ具体的な回答を自分で行っていない。そのため、講義資料を二度読み返すことができたら、サンプル問題に全て回答しようと思う。

問題も回答も全て、文献を読み進める際に重要事項を記載したワードファイルの中にまとめていく。サンプル問題への回答が終われば、再び課題文献を読み返すことにしたい。

ひとたびサンプル問題まで回答ができれば精神的なゆとりもあるだろうから、そこから再度文献を読み返す際には、あまり試験のことを気にせず、自分の関心に沿うような細かな論点にも目を通したい。実際に課題論文のいくつかは非常に興味深い論点を盛り込んでいるのだが、それが試験範囲ではなかったりする。

そうしたこともあり、サンプル問題の回答後の文献レビューでは、細かな点も含めてゆっくりと課題論文を読み返したい。空がダークブルーの色味を帯び始め、一日の活動の開始を伝えている。フローニンゲン:2018/4/3(火)06:40 

No.937: A Feather of Spring

This is the fourth day to stay at Warsaw.

Genial spring weather is embracing this city.

Although it is a little bit cloudy today, I can feel as if I had a feather of spring inside of myself. Warsaw, 08:11, Monday, 4/16/2018

過去の曲の音源の保存先はこちらより(Youtube)

過去の曲の楽譜と音源の保存先はこちらより(MuseScore)

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