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2345. 復活祭前日の土曜日


早朝の目覚めと共に小鳥の鳴き声が聞こえてきた。復活祭を明日に控えた土曜日の朝は至って静かである。

六時前に起床した頃には、辺りは真っ暗闇に包まれており、今もまだ闇で覆われている。今日は土曜日であるから、昨日以上にゆったりとした気持ちで今日の取り組みに従事していきたい。

振り返ると昨日は、午後から研究インターンの分析レポートを執筆し続けていた。分析に関しても非常に興味深い結果が得られ、それを二人のスーパーバイザーに報告するのは今から楽しみだ。

具体的には、MOOCのレクチャーを三つの基準(センテンスの長さ、stopwords、コースに関連した語彙)で定量化をし、それによって生み出された時系列データのフラクタル次元と学習成果(形成的テストと総括的テストの結果)の相関関係を見てみると、いくつか統計的に優位な結果が得られた。

どれとどれの組み合わせが優位であったのかはここで細かく取り上げないが、この結果は大変興味深いものであった。分析レポートを短めの学術論文のような形で執筆していくことに昨日の午後は多くの時間を充てていた。

分析結果のみならず、文献レビューから方法論の説明、さらには分析結果から得られた実務的なインプリケーションについても文章を執筆した。二人のスーパーバイザーとのミーティングは来週の木曜日であるため、火曜日にもう一度文章全体を読み返し、加筆修正を施した上で二人に最終レポートを送りたい。

とても肯定的な意味で、平日も休日も祝日も関係なく、自分の取り組みたいと思う活動だけに従事する日々が続いている。今日もまさにそうした一日になるだろう。

こうした生活を維持継続していく。そうした生活が維持継続できないようなことには取り掛からず、それができない環境にも身を置かない。こうした生活だけが日々に多大な充実感をもたらし、それが自らを深め、そしてこの世界への深い関与を可能にするのだから。

今日は午前中に、過去の日記を少しばかり編集したい。ここ最近は時間を作って過去の日記を編集するようにしている。今日もその取り組みに従事し、また一つバックナンバーを完成させたいと思う。

午前中にはそれと並行して、「デジタルラーニングと学習環境」のコースの課題論文の残りを読み返す。すでに半分以上の論文を読み返したため、今日は残りの論文の再読を済ませておければと思う。

このコースの最終試験は再来週の木曜日だ。今日、全ての課題文献の再読を終えたら、明日からは講義資料を再度読み返そうと思う。

講義資料には論文の要旨がコンパクトにまとまっており、さらにはその他の付随情報も記載されているため、まずは全体を通して講義資料に再度目を通し、そこから続けてもう一度全体に目を通したいと思う。

それが完了すれば、再び課題文献に戻るというような流れを想定している。昼食後には、試験終了の翌日に訪れるワルシャワとブダペストの各種予約を済ませておきたい。

フローニンゲンからワルシャワまでの航空券、ワルシャワからブダペストまでの航空券、ブダペストからフローニンゲンまでの航空券、そして両都市での滞在ホテルの予約をしておく。両都市において大体どのような場所に訪れるかは決めているので、細かな計画は旅行前日に行うぐらいで十分だろう。

七時前のフローニンゲンの空がようやく闇からダークブルーに姿を変え始めた。今日も充実した日になるという予感が静かに溢れてくる。フローニンゲン:2018/3/31(土)06:48  

No.929: Appreciation

I just upgraded MuseScore in the morning, I noticed that the sound of piano became much better.

It was a small but significant gift for me. I need to appreciate the developers’ contribution.

My music composition always owes to others’ work. Groningen, 14:54, Tuesday, 4/10/2018

過去の曲の音源の保存先はこちらより(Youtube)

過去の曲の楽譜と音源の保存先はこちらより(MuseScore)

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