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2302. 今日の過ごし方


今朝は六時過ぎに起床し、六時半頃から一日の活動を開始させた。ここのところ七時近くまで睡眠を取っていたことを考えると、今日はいつもより早い起床となり、ようやくいつも通りの生活リズムに戻ったと言える。

昨夜はそこそこ早く寝たことが功を奏したのかもしれない。起床後、すぐに私の目に飛び込んできたのは、フローニンゲンの街を覆う濃い霧である。

白く濃い霧が外の世界を包んでいた。天気予報を確認すると、今日は昼前に一度雨が降り、夜からまた雨が降るようだ。今日は午前中から夕方にかけて大学キャンパスで過ごす必要があり、その際の移動にはあまり支障がないようである。

今日も昨日に引き続き、サン=サーンスの曲を聴いていこうと思う。ここ数日間は、サン=サーンスの音楽世界の何かに取り憑かれたかのように彼の曲を聴き続けている。おそらく今日もそのような一日になるだろう。

今日は仕事量としては多くないが、幾つかのミーティングを含め、人と話す機会が多い一日になる。まずは、昼食前に行われる「デジタルラーニングと学習環境」のコースの最後のクラスに参加する。

早いもので今日が最後となるこのコースからは随分と多くのことを学んだ。実質的には来週またクラスがあるのだが、その時は受講生からのプレゼンテーションのみとなる。

今日のクラスが終わると、同じくこのコースを履修している友人のハーメンと共に学内のカフェに行き、そこでランチミーティングを行う。お互いのインターンの進捗状況を話し合いながら昼食を摂り、その後、このコースのグループ課題について話し合う。

私の考えとして、グループ課題の論文の編集作業を全て私の方で担い、来週のプレゼンテーションをハーメンにお願いをするというのが一番良さそうだ。ハーメンとのミーティングが終わったら、学内の別のカフェに移動し、そこで研究アドバイザーのミヒャエル・ツショル教授とミーティングを行う。

そこでは、研究の進捗状況を報告することが趣旨になる。四月の後半からそろそろ本格的にこの研究に関する論文を執筆しようと思う。

すでに小さく文章を書き始めているのだが、四月の後半からはより本腰を入れて執筆をしたいと思う。ツショル教授とのミーティングが終われば、その足で教育学部の建物に移動し、そこでプログラムコーディネーターのマイラ・マスカレノ教授とミーティングをする。

これまでの私のプログラムの進捗状況について報告をすることがそのミーティングの趣旨だ。このミーティングが終わるのは、おそらく夕方の四時ぐらいだろう。そこから行きつけのチーズ屋に立ち寄り、自宅に戻る頃には五時近くになっていると思われる。

今日はそのような形でクラスに参加することと何人かとミーティングを行うことによって時間が過ぎていくだろう。自宅に戻り次第、ゆっくりと日記を執筆し、作曲実践を行いたいと思う。フローニンゲン:2018/3/21(水)07:00   

No.900: Dance of Spring

Although it is raining now in Groningen, I feel as if my heart were dancing.

I convince myself that spring continues to dance in an invisible way. Groningen, 09:51, Wednesday, 3/28/2018

過去の曲の音源の保存先はこちらより(Youtube)

過去の曲の楽譜と音源の保存先はこちらより(MuseScore)

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