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2261. 協働


今朝も比較的ゆっくりと七時前に起床した。就寝時間はいつもと同じ夜十時であったことを考えると、随分と睡眠時間を取っていることがわかる。

十分な睡眠時間のおかげか、静かに湧き上がる活力のようなものを感じながら一日の活動を開始することができた。どうやら今日は晴れ時々曇りの天気のようだ。

早朝のフローニンゲンの空は、うっすらと青い雲に覆われている。ここから少しずつ雲が晴れたり、雲が現れたりする天気が続くのだろう。

昨夜の段階での天気予報は、今週の金曜日は曇りとのことであったが、どうやら雪が降るらしい。そして、続く土日は極めて寒くなり、最適気温はマイナス6度になるようだ。

完全に春が来たと言える日が来るのはもう少し先のようである。

今日はこれから協働プロジェクトに関する仕事が一件ほどある。この案件に関しては、昨日協働者の方と打ち合わせをしたところ、来季もまた継続する方向になった。

これは正式な決定ではないが、継続の方向でほぼ間違いないそうである。この案件については詳しく書かないが、このプロジェクトを通じて関わる方たちの人数を考えると、非常に意義のあるものだと思っている。

プロジェクトを通じて関わる方たちというのは、もちろん私と直接に仕事を共にしていく人たちを含むが、その方たちが社内で関わる人たちも含む。一つの仕事の背後には、無数の人たちの関与がある。

目には見えないところで様々な人的ネットワークが構成されており、一人の方と仕事を共にすることは、その方が繋がっているネットワークにも影響を与えていく。今回のプロジェクトの関わり方はまさにその側面が強い。

すなわち、ネットワーク上で鍵を握る方と共に課題の解決に向けて協働をすることによって、課題を取り巻くネットワーク全体に影響を与えていくということが重要な目的である。一人の人間の仕事の背後には、常に他の多くの方たちの仕事があるということ。

この社会は、そうした目には見えないところで働いている人たちの仕事によって成り立っていることを改めて実感する。自分の仕事もまさにそうした一つとしてこの社会に関与できたらと思う。

今日の仕事もまたそうした関与の一つとなるだろう。

午前中の協働プロジェクトの仕事が終わり次第、すぐに自宅を出発し、「デジタルラーニングと学習環境」のコースのクラスに参加する。早いもので今日のクラスは第五回目だ。

このコースを担当しているのは、私の研究アドバイザーであるミヒャエル・ツショル教授であり、いつもこのコースを通じてツショル教授から多くのことを学んでいる。デジタルラーニングについてはこれまで実践しかしてこなかったため、より良い学習環境をデザインするための概念や理論というものが私にはほとんどなかったように思う。

そうしたことからも、このコースを通じて様々な概念や理論と実証結果などについて学びを得ることは、これから私がデジタルラーニングの環境をデザインしていくために非常に役に立つ。クラスの休憩時間に、グループ課題を一緒に取り組んでいる友人のハーメンと今後の作業について簡単に打ち合わせをする。

ハーメンとのラインミーティングは今日ではなく来週であることを昨日になって気付き、今日の打ち合わせでは課題の進行とタスクの分担について簡単に話し合っておこうと思う。フローニンゲン:2018/3/14(水)07:35 

No.866: Prehension by Whitehead

I agree with the possibility of Whitehead’s notion that the internal universe is contiguous with the external one.

Not only humans but also something like atoms might have a primitive form of consciousness, which is called “prehension” by Whitehead.

However, how can we prove it? In other words, how can we differentiate prehension from a force surrounding the object (e.g., atoms may be able to move not by their prehension but by the atomic field)?

This way of my thinking may derive from the reductionistic scientific mind. Groningen, 15:46, Sunday, 3/18/2018

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