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2227. 春を感じながらの研究の進展


先ほどインターン先のオフィスから自宅に戻ってきた。早朝の日記に書き留めていた通り、今日の最高気温は6度であったにも関わらず、とても暖かく感じた。

春の到来を少しずつ感じながら、今日もオフィスで研究に打ち込んでいた。やはり問題解決というのは非常に興味深い側面を持っている。

先週の金曜日に解決できなかったプログラミングコードに関して、今日は無事に意図する通りのコードを書くことができた。一つの問題に対して集中的に考え、それでも解決できない問題を寝かせることによって解決策が閃くというのはよく聞く話だが、この短いインターンの間にすでに二回もそのような現象を経験している。

ある問題に対してできるところまで解決の糸口を探り、それでも解決できないものに関しては、一旦問題から離れて寝かせるということがいかに大切かに気づく。今日の問題解決のおかげもあって、本日の研究も非常にはかどった。

今週の金曜日に再度オフィスで研究をする際には、今日書き上げたコードをもとに先週行った三つの分析を行いたい。それらは順番に、標準化変動解析、相関分析、重回帰分析である。

これらの分析結果を先週と同じように簡単なレポートとしてまとめておく。

今日は午後からエスター・ボウマ博士とミーティングをする予定だったのだが、どうやら彼女は先週末から体調を崩しており、今日はオフィスに姿を現さなかった。しかしながら、ボウマ博士は体調が悪いながらも、私が金曜日に行った分析レポートに対してフィードバックをメールで送ってくれた。

ボウマ博士は、教育学ではなく生物学に関する博士号を取得しているのだが、やはり博士号を取得しているだけあってフィードバックの観点が非常に鋭い。私が行った三つの分析手法とその結果の解釈について、いくつか細かい点をフィードバックしてくれた。

どうやら今週の金曜日もボウマ博士は休みのようであり、来週の金曜日にミーティングを行うことになった。このミーティングには、フローニンゲン大学のMOOCに関するディレクターを務めるジャン・フォルカート博士とトム・スピッツ氏にも参加をしてもらう予定になっている。

自分がこれまで行ってきた分析結果の報告とフローニンゲン大学が提供するMOOCに対する改善案を報告するつもりである。このミーティングが行われる日までまだ時間があるため、今週の金曜日と来週の月曜日の午前中までは分析作業に集中することができるだろう。

是非とも来週の午前中までに三つ目の分析まで終わらせたい。春の訪れを感じながら研究に打ち込み、着実にそれが前に進む姿を見ることができて嬉しく思う。フローニンゲン:2018/3/5(月)20:01          

No.846: The Serene Morning

I can feel bliss in the serene morning.

I felt it also this morning. Groningen, 08:36, Saturday, 3/10/2018

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