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2111. 寒く暖かい冬の夕暮れ

March 7, 2018

先ほどインターン先のオフィスから自宅に戻り、夕食を済ませた。今日は本当に寒かった。

 

ただし、奇妙なことに、オフィスから自宅に戻る時は早朝よりも寒さは感じられなかった。帰宅時の気温はマイナス2度であり、早朝のマイナス7度と比較してみると、随分と暖かく感じられた。

 

マイナス2度の世界に暖かさを感じるというのも実に不思議である。オフィスからの帰り道、私は凍った河川を相変わらず物珍しそうに眺めていた。

 

途中でふと、凍った河川の上をアイススケートをして遊ぶ子供たちの姿を見かけた。彼らはとても楽しそうに氷の上を滑っていた。

 

彼らが遊びに没頭する様子を眺めていると、何やらこちらまで陽気な気分になってくる。人間は意識的にも感情的にも、目には見えない導線で結ばれている。

 

今日も研究が非常にはかどった。早朝に計画していた通りの進行であり、納得のいく形でオフィスを後にすることができた。

 

今日は金曜日であるから、四時を過ぎた頃には私以外の人は全て帰宅していた。隣の部屋のエスター・ボウマ博士が体調不良で休まれていたのは残念だった。

 

今週の月曜日に行った研究結果について報告をしておこうと思ったのだが、「今日は体調不良で休むので、来週にまた話を聞かせてね」というメールが午前中に入った。

 

私はてっきり、ボウマ博士が以前に話していた、猫の育成に関する講義を大学で受けているのかと思った。ボウマ博士は随分と前にフローニンゲン大学で生物学の博士号を取得している。

 

今は、MOOCに関するデータ分析のディレクターを務めているが、普段の仕事に並行して、最近猫の育成に関する勉強を始めたらしい。すでに周りの同僚にも伝えているそうなのだが、私にも打ち明けてくれたのは、今後は独立して猫に関する仕事に従事したいとのことである。

 

「アニマルセラピーか何かですか?」と以前私が質問したところ、「そうじゃないの。人間目線ではなく、猫の目線に立ち、いかに飼い主が猫の生態に無知であり、猫が孤独やストレスを感じて家の中で生活をしているのかに関して啓蒙的な仕事をしたいの」とボウマ博士が返答していたことを思い出す。

 

無意識の中から最初に出てきた自分の質問が、いかに人間中心的な発想の枠組みから生まれたものであるかをその時に知った。

 

今日はボウマ博士が不在のため、オフィスの中は特に静かだった。隣の部屋のハンスも今日は不在であり、ボウマ博士と同じ部屋を共有しているキャロリンも四時前に帰宅した。

 

自宅に帰る直前に、毎週土曜日の恒例となった一週間分のカレーを作るために、具材を購入しにスーパーに立ち寄った。私が入り口から中に入ろうとした時、「ヨウヘイ!」という声が聞こえた。

 

振り返ると、知り合いのミヘルさんが元気に手を振っていた。

 

ミヘルさん:「寒いね〜。元気かね?」

 

:「いや〜、今日は本当に寒いですね。ええ、元気です。ミヘルさんはいかがですか?」

 

私たちはそんなやり取りをスーパーの前でしていた。ミヘルさんはすでに70歳を迎えているが、諸々の意味において非常に若く、活力に満ちている。

 

ミヘルさんに挨拶をした後、スーパーで明日の調理に向けた具材をカゴに入れ、レジに向かったところ、ちょうどミヘルさんがレジに並んでいるのが見えた。私はミヘルさんの後ろに並ぶことにし、そこでも少しばかりやり取りをした。

 

ミヘルさん:「オランダ語の勉強は進んでいるかね?」

 

:「いえいえ、まったく笑」

 

ミヘルさん:「実はこのスーパーに来るのは今日三回目なんだ。自分のスーパーのようだよ笑」

 

とミヘルさんは笑いながら話した。それを聞いていたレジ係も笑っていた。

 

ミヘルさんと握手を交わし、二人はそこで別れた。スーパーを出てみると、まだ日が暮れておらず、なんだか心がとても暖かく感じた。

 

フローニンゲンの冬の夕暮れ時の空を眺めながら、自分が遥か彼方の世界に向かって歩いており、すでにその世界と一体なのだという感覚があった。自己即世界、世界即自己。フローニンゲン:2018/3/2(金)19:53    

 

No.830:Progress of Work

 

As I planned in the morning, I completed all of the tasks. 

 

In particular, it was fortunate for me to solve the problems of R codes. 

 

After resolving the issues, I could generate new time-series data in terms of stop words. 

 

Next Friday, I’ll investigate the fractal dimensions of the time-series and conduct correlation and regression analysis. 

 

It’ll take a couple of hours. After the analyses, I start to write R codes in terms of course-related concepts.

 

I plan to incorporate the R codes that I made into my portfolios. Groningen, 17:24, Monday, 3/5/2018

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