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2088. 秩序からの学び・混沌からの学び


気温は相変わらず低いのだが、今日も天気に恵まれている。たった今昼食を摂り終え、少しばかり日記を書き留めることにした。

早朝、薄桃色の空を眺めていた時、その美しさに息を飲んだ。振り返れば、昨日の夕方には、夕暮れ時の空の色に思わず息を飲んでいた。

フローニンゲンの早朝と夕暮れ時の空は本当に美しい。昼を迎えた今のフローニンゲンの空は、ライトブルー一色に染め上げられている。

私の視界の前には、遮るものが一切ない広大な空が広がっている。毎日こうして表情豊かな景色を眺めながら自分のライフワークに打ち込むことができている自分は、本当に恵まれているのだろうし、本当に幸福なのだろう。

その恩恵に応える形で自分のライフワークを前に進めていこうと思う。自分の期待や他者の期待、そして社会からの期待に迎合しない。

自らが幸福であるという事実が生み出す期待と要求事項にのみ応えるようにする。日々積み重ねていくライフワークは、小さな自己や自分の外にいる他者に促される形で従事してはならない。

それらを超越したものからの呼びかけと促しにだけ応じる形で日々のライフワークに打ち込んでいく。そのようなことを思う。

昼食を摂りながら、私は美意識の存在そのものと、その発達過程に関心を強く持っていることに改めて気づいた。この秋から仮に米国の大学院に客員研究員として受け入れられれば、そこでは表向きはオンライン学習についての研究をしながらも、独自に美意識について探究を進めていこうと思う。

哲学の美学の観点と成人発達理論の観点を中心に据えて、私たち誰しもが持つ美意識の特質と発達過程を探究していく。これは密かに考えていた探究項目であり、その探究に本格的に乗り出す日も近い。

美学を起点にし、芸術と人間発達の探究を進めていく。

今後も私は、学術機関の中で研究や学習を続けていくことになるだろうが、独学することも決して忘れてはならない。上記の探究項目に関しては、体系立ったカリキュラムを既存の学術機関に期待することはあまりできない。

当然ながら、美学についてのコースを哲学科で履修することは可能であるが、自分が真に探究したいことを深めていくためには、自ら学んでいくことが大切になる。

体系立てられたカリキュラムの中で学ぶことの意義と、それらを逸脱して独自な方法で探索的に学んでいくことの意義。それら双方を忘れてはならない。

私たちは秩序から多くのことを学び、同時に混沌からも多くのことを学ぶ。秩序からの学びと混沌からの学びをこれからも絶えず継続させていく。それは最後の日まで続くだろう。フローニンゲン:2018/2/25(日)12:38  

No.807:Detection of fractal dimensions

Once I arrived at the internship office, I started data analysis.

Today’s focus was to detect fractal dimensions in the time-series data that I collected last week.

I wrote R programming codes to conduct detrended fluctuation analysis (DFA).

As I hypothesized, the results showed that each time-series in every week lecture had a different fractal dimension.

Then, I collected the scores of quizzes and weekly tests. After lunch, I’ll conduct correlation and regression analysis between the scores and fractal dimensions. Groningen, 11:57, Monday, 2/26/2018

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