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2083. 土曜日の朝に


ここ最近は研究計画書を書く機会が少々多い。今日も一つ書きかけの研究計画書を仕上げる必要がある。

それは、今年の秋から所属予定の米国の大学院に提出するためのものである。その大学院に受け入れてもらえるかはまだ一切わからず、現在は応募段階である。

応募の締め切りが来週に迫っており、今日は応募書類の最後のピースである研究計画書を最終稿としたい。それ以外の書類は全て揃っており、全てオンライン上の出願ページにアップロードしてある。

あとはこの研究計画書を最終版にするだけである。振り返ってみると、最初のドラフトは年末に日本に一時帰国する際の移動の時に書き上げていた。それから何度か推敲を重ねている。

一応最終ドラフトが仕上がったのは二週間ほど前であり、そこから今日まで文章を寝かせていた。当初の計画通り、この二日間の休日を使って最終確認を行い、研究計画書を含めた全ての応募書類を提出したい。

それがこの休日にやるべき最も重要なことだ。

昨日のプログラミングの件を通じて、プログラミング技術の習得にせよ、作曲技術の習得にせよ、決して焦ってはならず、着実に実践を日々重ねていくことが重要であると改めて思った。

プログラミングに関しては、ここ最近は触れる機会がそれほど多くなく、前々学期に履修していたコースでRを用いていたぐらいであろうか。そうしたこともあり、実践間隔が空いてしまい、その結果としてプログラミングの感覚を衰えさせてしまったのだろう。

過度に実践し過ぎることもなく、また過度に実践間隔を空けるのでもなく、適度な休息を挟みながらも継続的に実践に従事することの難しさを思う。本日の最優先課題は、客員研究員としての応募書類を完成させることであるが、昨日の研究の続きを行いたいという気持ちが高まる。

欧州での二年目の生活で特に気をつけていたのは、週末はできるだけ研究から離れ、自分の関心の赴くままに書籍や論文を読んだり、作曲をすることであった。

しかし、今日は少しばかりRをいじってもいいのではないかという気がしている。せっかく昨日にRに触れ、少しばかり感覚を取り戻したため、ここでさらにその感覚を取り戻したいという思いが湧き上がってくる。

また、昨日オフィスからの帰り道にあれこれとプログラミングコードについて思考を巡らせていたことが、今日何らかの形として現れるのではないかという期待もある。そうしたこともあり、今日はどこかのタイミングでRに触れたいと思う。

客員研究員としての応募書類の完成とRに触れる以外の時間は、全て作曲実践に充てたいと思う。今日も淡々と流れる水脈のような日になるだろう。フローニンゲン:2018/2/24(土)06:25  

No.802: Sound of Human Voice

I’ve been recently enraptured by the sound of human voice. It has a unique power to resonate with the depth of my being. Groningen, 18:27, Sunday, 2/25/2018

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