
今朝は五時半過ぎに起床し、六時から一日の活動を開始させた。昨日のインターンを終えて、今日から次回にオフィスに行く金曜日にかけてはまた独自の探究活動に従事していく。
今日はネットワーク科学、システム科学、時系列データ分析に関する専門書に目を通したいと思う。昨日のインターンでは、無事にデータ整理を終えることができた。
これをもってして、いつからでもデータ分析に入ることが可能になった。今朝起床直後にお茶を入れていた時、整理したデータを早く分析したいという衝動が起こった。
プログラミング言語のRを用いて、プログラミングコードを書き、それを元にデータ分析を次々と進めたいという衝動が不意にやってきた。しかし私はそうした衝動に基づいて行動をしないようにした。
衝動的に行動を取ることが必要な場面もあるのかもしれないが、自分の研究に関しては衝動的に向き合うのではなく、とにかく継続的かつ計画的に向き合うことにしたいという思いが強い。衝動的に研究を進めれば、どこかで必ず反動が生じる。
その反動は往々にして疲弊と結びついている。そうした反動と疲弊を避けるために、自らが事前に立てた計画に基づいて、継続的に研究と向き合っていくことが大切になるだろう。
プログラミングコードを書きたいという自分の気持ちを理解することができるし、データ分析を様々な観点で行っていきたいという気持ちも理解することができる。しかし、あえてそうした気持ちに迎合しない形で研究を進めていく。
金曜日にオフィスに行き、楽しみにしているそれらのことに従事している自分の姿を頭の中でイメージすることができる。楽しみを先延ばしにし、そこに向けて気持ちをさらに高めていくことが必要な場面もあるだろう。
今日は午前中に一件、昼食後に一件ほど、日本企業との協働プロジェクトに関する仕事がある。どちらのプロジェクトも三月末で一旦形となる。
ここから一ヶ月間は最後の追い込みの時期になる。あと一ヶ月ほどで年度が変わる時期を迎えるというのはどこか感慨深い。
私の内側には、日本で培われた年度が変わることの意味がまだ染み付いている。日本を離れて生活をしていたとしても、新たな年度を迎えると、少しばかり新鮮な気持ちになるから不思議だ。
三月末日と四月一日の間には、非線形的な何かが隠れているようだ。三月末に向けて協働プロジェクトを詰めていくことに力を注ぎ、四月からの新たな始まりに期待したい。
今年はまた自分の人生に大きな動きがあるだろうし、新年度からその潮流は加速しそうだ。
書斎の窓から見える早朝の闇は実に清々しい。フローニンゲン:2018/2/20(火)06:21
No.784: Cognitive Artifacts
Cognitive artifacts are omnipresent in our society. They are almost everywhere.
Cognitive artifacts sometimes reduce our cognitive loads, but at the same time, they sometimes manipulate our cognition.
I think that every object and symbol plays a role of cognitive artifact.
How many people can notice that our perception and cognition are affected by abundant cognitive artifacts in our society? Groningen, 17:27, Wednesday, 2/21/2018