今朝はいつもより少しばかり遅く起床した。新しい週の始まりと共に、早朝に嬉しい知らせが届いた。
今年の五月末にアムステルダムで行われる国際ジャン・ピアジェ学会に引き続き、六月にロンドンで開催される国際学習科学学会での発表が無事に受理されたとの連絡があった。米国時間の12日までに結果の連絡を受けるとのことだったが、欧州時間では12日を迎えた早朝に連絡が入った。
とりあえず、二つの学会で立て続けに発表の機会を得ることができて嬉しく思う。ロンドンでの国際学習科学学会の方は各発表セクションの応募者が例年の倍以上に及び、とても競争が激しかった。
学会の担当者から送られてきたメールによると、論文に関しては長短のセクションを合わせて576の応募があり、ポスタープレゼンテーションには298の応募があり、シンポジウムのセクションには62の応募があったそうだ。
私は、研究アドバイザーのミヒャエル・ツショル教授の勧めもあり、短い論文を発表するセクションに応募をした。長い論文のセクションの場合、参加者とのインタラクションが限定的であり、ほとんど意味がないというツショル教授の助言を受け、より聴衆とのインタラクションが行える短い論文のセクションに応募していた。
しかし実際には、私の提出した論文は当初予定していたセクションではなく、ポスタープレゼンテーションの方で発表することになった。ツショル教授も今回の学会のレビューアーを務めていたらしく、例年以上の応募者があったという量的な事実のみならず、応募論文の質がどれも高かったという質的な事実があったようだ。
そうしたことから、私の論文は結果として希望のセクションで採用されたのではなく、ポスタープレゼンテーションの方に回される形となった。だがこの結果を私は好意的に受け止めている。
少し前にフローニンゲン大学で初めてポスタープレゼンテーションを行った時のことについて日記を書き留めていたように思う。あの時に私はすでに今回の学会への応募を終えており、ポスタープレゼンテーションの意義についてその時のフローニンゲン大学での発表で初めて実感することになった。
実際のところ、ツショル教授からも当初はポスタープレゼンテーションのセクションに応募を勧められていたのだが、当時の私はポスタープレゼンテーションの意義を理解しておらず、短い論文の発表セクションに応募する意思表示をしていた。
結果として今回はポスタープレゼンテーションの機会を得ることができ、当日の発表では、ロンドンで様々な研究者と立ち話をしながら色々なフィードバックと情報を得ることになるだろう。
学会の担当者から今朝方に送られてきたメールを見ると、四人のレビューアーからのコメントが添付されていた。様々な評価項目があるうちの、「専門性に関する知識」は軒並み評価が高いが、他の項目については評価がバラバラであり、全体として辛口のコメントが多い。
六月の学会まで時間が十分にあるため、送られてきたレビューアーのコメントをもとに発表資料を作成していきたいと思う。ロンドンとはこれまで縁があるようで縁がなかったので、当地での学会発表が今から非常に楽しみである。フローニンゲン:2018/2/12(月)08:46
No.750: Information Digestion
Today is a very beautify day. There are no clouds in the sky.
After lunch, I began to read a couple of articles about digital learning.
I just thought that we were caught up in a flood of information that is beyond our capacity to digest.
Considering such a situation, I decided to write several times in a day to digest information that I obtain through learning or experience.
The number of writing should be more than that of eating in a day. Groningen, 14:47, Tuesday, 2/13/2018