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2028. 自己の精神性の未熟さと精神病理への関心

February 14, 2018

小鳥がピヨピヨと鳴く声が聞こえてくる。その鳴き声の伴奏であるかのように、小雨が窓を打つ音が聞こえてくる。

 

今日の気温は比較的高い方だが、午後までは雨が降るようだ。昨日は、自分の内側にある激しい塊のようなものと向き合っていたような気がしている。

 

実際には、それと対峙することを余儀なくされていたのだが、今朝は少しばかり静かな気持ちに戻っている。昨夜も似たような自己の課題について考えを巡らせていたように思う。

 

一つは自分の日本語の問題である。自分が生み出す一つ一つの日本語の根幹装置のようなものの姿を捉え、その性質をつぶさに検証してみないと気が済まない自分がいるようだ。

 

その背景には、自分の日本語のおかしさやその質に納得していない自分がいるようだ。日本語のおかしさというのは形式上のものではなく、意味的なものである。

 

今、私が納得していないのは自分の日本語に含まれる精神性の質であり、言い換えるとそれは、精神の成熟度だと言える。自らの精神性が現れる自分の日本語に意味的な「おかしさ」が含まれる、と述べてしまったことがもはやおかしい。

 

発達の要諦である「含んで超える」という原理を考えるならば、現在の精神性をおかしなものとして捉えることは適切ではない。しかしそれを無意識に不適切なものとみなし、それを上記のような言葉として表現してしまった自分が確かにいるのである。

 

そこに精神の未熟さを実感せざるをえない。このように、意味を内包する自分の言葉を一つ一つ見ていくと、自分の日本語には随分と納得のいかない点が残るということ、そのことについて昨夜就寝前に考えていた。

 

それと同時に、相変わらず日本語で意味を生成する絶対量についても思いを巡らせていた。「自分はあえてこの程度の分量しか書かないようにしているのか、それともこれくらいの分量しか書けないのか?」という二択の質問が脳裏をよぎった。

 

今考えてみると、それ以外にもいくつも選択肢があるはずなのだが、昨夜はその二択しか思い浮かばなかった。そして、それらはどちらも正しいように思える。

 

日々、この程度の分量しか書かないようにしているのは確かであるし、同時にこれくらいの分量しか書けないというのも確かなように思えてくる。

 

結局まだ文章の執筆量は絶対的に欠落しているのだ。仮に日々の文章量がわずかであったとしても、これをまた一年、さらにまた一年と継続させていこうとする意思の姿を見ることはできる。

 

それがせめてもの救いだろうか。

 

気づけば明日からまた月曜日を迎える。本当に日々が過ぎ去る速度は光のようである。

 

予定では今日は、今年の六月にロンドンで行われる国際学習科学学会の論文発表の審査の結果が通知されるはずである。応募者がかなりの数であったということもあり、審査が予定よりも随分と遅くなっているようだ。

 

幸運にも自分の論文が受諾されれば、六月にロンドンに足を運びたいと思う。休日の最後である今日は、昨日に引き続き、作曲実践に多くの時間を充てると共に、アーネスト・ベッカーの “Escape from evil (1975)”の続きを読み進める。

 

人間の悪の側面、さらには集団の精神病理について考察する上で本書は極めて重要な洞察を提示してくれる。人間精神の邪悪な側面と集合規模での精神病理への関心は今後しばらく続くだろう。フローニンゲン:2018/2/11(日)07:21 

 

No.747: Alluring Place

 

I suppose that all of us have a different alluring place within us. 

 

It seems that I’m currently going to that kind of riveting place. Groningen, 20:47, Monday, 2/12/2018

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