フローニンゲン大学での研究インターンの二日目を終えた。初日に引き続き、今日も非常に充実した日であった。
とりわけ、エスター・ボウマ博士と午後に行ったミーティングはとても有意義であり、私の研究に対して様々な観点から質問を投げかけてくださり、研究アイデアがより洗練されたように思う。
研究アイデアがより練られただけではなく、将来的に複数の研究に派生しうる可能性が広がった。およそ一時間半ほどのミーティングのおかげで、このインターンの間に行う研究の焦点が明確になったように思う。
ボウマ博士とのミーティングをもとに洗練された研究仮説とその背景を、ジャン・ディエナム博士とMOOCチームのリーダーであるトム・スピッツ氏に共有した。今日は金曜日であり、一日の最後に彼らにメールを送ったため、彼らからのコメントは週明けになるだろう。
二人のフィードバックを受けて少しばかり研究の観点を修正するかもしれないが、来週からはデータの下準備に取り掛かる。まずは研究対象であるMOOCのレクチャーのトランスクリプトをエクセルに落とし込む。
本日のボウマ博士のミーティングの中で、csvファイルの場所を教えてもらい、それを確認したが、データのフォーマットがかなり乱れており、そのフォーマットを整えるよりも、レクチャーのトランスクリプトを一つ一つエクセルに移して行った方が作業時間が早いと予想された。
そのため、来週に真っ先に取り掛かるのは、分析用のデータを準備することである。来週中にデータの下準備ができれば、あとは今日完成された定量化基準に基づいて、Rのプログラミングコードを書く。
ボウマ博士曰く、今のMOOCチームにRのプログラミングコードを書ける人間はほとんどいないそうであるから、このインターンで自分が書いたプログラミングコードは全て共有フォルダに残しておこうと思う。
また、プログラミングコードのみならず、研究で用いるデータ、データ分析のプロセスを言語化したマニュアル、作成した分析レポートなども共有財産として残しておくつもりである。そうすれば、私がチームから離れた後も、今後誰かが自分の研究を参考にさらなる研究に着手してくれるかもしれない。
データの下準備は来週の金曜日に集中して行う。というのも、スピッツ氏から招待があり、月曜日は一日中、フローニンゲン大学が主催のMOOCに関するイベントに参加する予定だからだ。
厳密には、月曜日の朝一番にスピッツ氏に付き添う形でMOOCの撮影現場を拝見し、昼食前に他のMOOCに関する開発ミーティングに参加する。その後、MOOCに関するイベントに顔を出す予定だ。
科学的な観点からMOOCを探究するだけではなく、こうしたミーティングやイベントを通じて、実務的な観点、特にコンテンツ開発の観点からMOOCを知ることができるのは意義深い。来週のインターンもまた非常に楽しみである。フローニンゲン:2018/2/9(金)19:53
No.742: Collective Pathology
I’ve worked as an organizational consultant in the last seven years.
My central focus has been to develop organizations. I’ve utilized my expertise——developmental psychology in particular adult development theory——to facilitate individual and organizational development for a long time.
I’ve recently been captivated by the process and mechanism of organizational pathology.
More broadly, I’m interested in collective pathology. The limitation of my previous work lies in my scant knowledge of collective pathology.
In order to support individual and organizational development, the process and mechanism of collective pathology is indispensable.
I’ll begin to investigate this area. Groningen, 15:37, Sunday, 2/11/2018