今日は先ほど大学のキャンパス近くにあるコピー屋に立ち寄り、明日のポスタープレゼンテーションのために、発表用のポスターを印刷した。
これまで研究発表をするときはいつでもパワーポイントを用いたものであったため、ポスタープレゼンテーションは今回が初めてである。明日は教育科学学科に所属する修士課程と博士課程の者たちが一堂に会し、自分の研究のポスタープレゼンテーションを行う。
普段足を運ぶキャンパスとは異なり、街の中心部から少し外れた場所にあるキャンパスが会場だ。教育科学学科のディレクターを務めるダニー・コストンス教授から先日連絡があり、今回のフォーラムに関する案内資料がPDFで届いた。
それを見る限り、一種のフェスティバルのような印象を持った。教育科学学科には現在60名近くの学生が在籍しており、その中で英語でプレゼンテーションを行うのは、どうやら同じ研究グループのハーメンと私だけのようだ。
残りの者たちはオランダ語で行うらしい。送られてきた案内資料も全てオランダ語であるため、読解するのが厄介なのだが、そうしたことが読み取れる。
昨年在籍していた発達科学学科はプログラムが全て英語で構築されていたため、こうした翻訳の手間を取ることなど一切なかった。今年在籍している「実証的教育学」のプログラムも英語で構築されたものなのだが、そのプログラムを統括する教育科学学科の中にあるその他のプログラムは全てオランダ語であるため、まだこうした言語上の問題が発生してしまうようだ。
英語との言語的隣接性もあるため、オランダ語であってもどのようなことが書かれているのかは大体わかることが多いが、時に翻訳をしながら読み進めないとならないことがあるのは確かだ。
フローニンゲン大学の教育科学学科が発達科学学科と同様に、より国際的に開かれたものになるためには、プログラムの説明なども含めて英語化を進めていく必要があるだろう。 近所のノーダープラントソン公園を通り抜け、今まで足を運んだことのない場所にあるコピー屋に向かった。今日は本当に珍しく天気がいい。
天気に恵まれた日のフローニンゲンを歩くことは、こうした寒さの中にあって、しみじみとした幸福感を滲ませる。コピー屋に事前にポスター資料を送り、到着後すみやかに印刷をしてもらった。
所要時間は10分程度であり、仕事の手際の良さに感謝をした。完成したポスターを受け取り、コピー屋を後にした時、明日のポスター発表に向けて心が高鳴っている自分がいた。
確かに明日は学術的なフェスティバルのようだ。フローニンゲン:2018/1/30(火)14:57
No.707: Diligent Practice
I really want to compose music as spontaneously and freely as possible.
Like writing English, no, like writing Japanese, I wish my music to fully express what I think and feel at that moment.
Until I can attain that level of music composition, it may take several years from now.
Yet, several years from now are not so far in my life.
If I can acquire composition language and naturally express what I want, it is worthwhile devoting myself to diligent practice for several years. Groningen, 10:18, Thursday, 2/1/2018