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2065. 躍動する生命と身体


今日の仕事に取り掛かる前に、最後にもう一つ文章を書き留めておきたい。今朝確認してみると、昨日は三つほどの日記を書き残していたようである。

いつも平均して四つほどの日記を書き残しているため、昨日は平均よりも下回る形であった。そうした日の次の日の朝は、昨日書き足りなかったことが溢れ出てくるかのような現象に見舞われる。

今もまさにそのような現象が自分の中に起こっている。ここでもやはり、一日のうちに自分の内側には形になろうとして待っているものが無数に存在し、それを十分に形にしなければ、形になろうとする運動はその翌日にも止むことはないことがわかる。

それは自分の内側の「形象衝動」と述べていいものだろうし、「自発的な形象運動」と表現していいものだろう。

昨日も文章の代わりに曲を二つほど作っていた。その行為を通じて、自分の内側で形になろうとする現象を曲としては十分に表現していたはずなのだ。

しかしそれにもかかわらず、自分の内側にはまだ随分と形象衝動を抱えたものが存在していたようなのだ。そうしたことを考えると、やはり私は曲や言葉のどちらか一方ではなく、それらの双方を媒介させる形で自分の内側の現象を形にしていく必要があるようだ。

曲を生み出すことにせよ、言葉を生み出すことにせよ、私は誰からも強制されていない。それらは全て自分の内側が要求することなのである。 この数日間で形となった曲を聴き、そこで文章として形になろうとした事柄について少々書き留めておきたい。「私たちにはどうやら快活なリズムが内在的に宿っているようである」というのは、ある曲を聞いた時に得た一つの気づきであった。

時に無性に走りたくなるような、あるいは時に無性に踊りたくなるような、身体を動かすことによって何かを表現しようとする躍動する力というものが私たちには備わっているようである。

生命というのは本質的に躍動するものであるから、生命を取り巻く身体というのも本質的に躍動力を持ったものなのではないだろうか。それにもかかわらず、この現代社会においては、躍動する身体を妨げるような仕組みが多く、それは生命の躍動力を略奪し、枯渇させる方向に働いているのではないか。

あるいは、それは社会的な仕組みのみならず、そもそも仕組みが生み出されるための社会的な思想とも関係しているだろう。どこかこの現代社会には、身体の躍動性を妨げる思想的なものが無数に存在しており、それが生命の躍動力を削ぎ落としているように思えて仕方ない。

そのような状況において、人間が日々の生活に充実感や幸福感を感じることができないというのは無理もないことではないだろうか。日々の生活に充実感や幸福感をもたらすのは、躍動する生命、そしてその生命を司った躍動する身体を通じた活動のはずである。

そのあたりの根本的なところを現代人は忘れてはいやしないだろうか。フローニンゲン:2018/1/28(日)06:39

No.700: Unsatisfying Progress

I was struggling with composing music based on one of Faure’s works.

I sometimes feel easy to create music referring to other composers’ works, but sometimes don’t.

I don’t find any key factor for the difference between the two phenomena.

I always choose a structurally simple work that can be seen so at a first glance, but invisible complexity may exist.

Anyway, I couldn’t be satisfied with today’s composition progress. Rather, it was a little bit frustrating to me; it can sometimes happen in practice. Groningen, 21:54, Tuesday, 1/30/2018

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