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2031. 豪華な本棚の夢


日本からオランダに戻ってきて早くも二週間が経とうとしている。今はもう以前の生活リズムを取り戻し、生活もだいぶ落ち着いている。

こうした落ち着きのおかげもあり、以前と同様に充実した日々を過ごすことができている。

昨夜は夢の中で、見知らぬ人と知人を交えてコンテンツ産業について意見交換をしていた。知人と私の意見は正反対のものだったが、見知らぬ人と私の意見は完全に合致していた。

端的にはデジタルコンテンツの拡大の最中にあっても、実物コンテンツの質いかんによってそれらは淘汰されることはない、という意見を私と見知らぬ人は持っていた。

例えば、いくらデジタルコンテンツが普及しても、私のように紙媒体で書籍を所有するとに異議を見出している人間がいるように、実物コンテンツの特性いかんによって、それに対して固有の愛着が喚起されることがある。私はその場でそのようなことを述べていた。

昨日、近所の郵便局から自宅に帰ってくる最中に、一軒のレンガ造りの家の一階の部屋の中が見えた。オランダは高さの低い住居がたくさんあり、カーテンを閉めていない場合が多く、中が外から見えることがよくある。

その時に偶然中が見えた家には、壁一面に置かれている本棚に大量の書籍が収納されていた。きっとここの住人も、書物をデジタルではなく実体として所有することのある魅力に取り憑かれているに違いない、と思った。

夢の中で見知らぬ人と知人と意見交換をした後、私はそこが学校であることを初めて知った。どうやらそこは昔通っていた中学校であるらしく、私はふらふらと職員室の方に向かっていった。

職員室に到着すると、教師の一人が声をかけてきた。 教師:「加藤君に何やら届け物があるみたいだぞ」 :「届け物?何でしょうか?」 教師:「立派な本のようだ」 職員室の入り口で教師と言葉を交わした後、すぐに職員室の中を覗くと、職員室の真ん中に木製の立派な本棚が置かれているのに気づいた。それはガラス張りの立派な本棚で、中には希少価値のある書籍が収められていた。

豪華な本棚とそこに収められた希少な書籍を眺めながら、私は息を飲んだ。すると、横からまた別の教師が声をかけてきた。 別の教師:「とても立派な本棚だね〜。中に収められている本もいい」 :「そうですね。ただ、和書しかないようです」 私はそのようにつぶやくと、確かに上段には和書しか収納されていなかったが、最も段の低い場所には英文の科学雑誌が収められていた。ただしそれも“Science”や “Nature”という雑誌の類であり、気晴らしに読む分にはいいが、仕事上で読むようなものではなかった。

本棚全体に収められている書籍をもう一度全て確認し、私はこの本棚ごと全てを学校に寄付することにした。そのように決心したところで夢の場面が変わった。フローニンゲン:2018/1/20(土)07:01 No.666: Gentle Going Out

It is not so abominable to “gently” go out from our inner world to the outer world.

I thought so, listening to my music and looking at the outside from the window. Groningen, 09:06, Friday, 1/19/2018

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