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2011. 楽譜のスキャフォールディング効果


昨夜はいつも通り十時に就寝したのだが、今朝は随分とゆったりと起床した。七時前に起床し、そこからまずは英文日記を一つ書いた。

それは、過去の名曲の楽譜を参考にしながら作曲することのスキャフォールディング効果についてである。私のように作曲を始めて間も無い人間にとって、過去の名曲の楽譜は多くの謎を残しながらも、常に新たな気づきを与えてくれる。

そうした楽譜を参考にし、あれこれと様々なことを試しながら実際の曲を作ってみると随分と学びがあり、それが作曲技術をさらに高めることにつながる。楽譜を参照しながら曲を作るというのは、おそらくは「最適レベル」に自分の作曲技術を引き上げてくれるような効果がある。

当然ながら、楽譜からひとたび離れてしまうと、また元の技術レベルまで降りてきてしまうのだが、最適レベルに引き上げられるという経験を何度も経験しながら自分の作曲技術は少しずつ伸びていくようだ。

このあたりの成長メカニズムについては、拙書『成人発達理論による能力の成長』の中で自ら説明しているにもかかわらず、改めて実体験をしてみると、スキャフォールディングや最適レベルを体験する意義について再考を余儀なくされる。

楽譜が持つスキャフォールディング効果は、何も私のような初心者のみならず、プロの作曲家にとっても重要になるのではないかと思う。楽譜を眺めることによって、作曲上の数々の発見があるのみならず、最も意味のあることは、そうした発見を超えたインスピレーションを与えてくれることなのではないかと思う。

楽譜の中にはその曲を作曲した者の霊感が宿っているのだ。だからこそ、楽譜を通じて霊感がこちらにやってくるのである。 私には楽譜からまだまだ汲み取ることのできないことが多々あるが、逆に言えば、楽譜というのは無限に深い意味を持つ学習教材なのだろう。

今日もこれからいくつかの楽譜を参考にしながら、また一つ自分の曲を作りたいと思う。フローニンゲン:2018/1/15(月)07:33

No.646: Continuous Oscillating but Resolute Steps

Our oscillating steps toward the future gradually become convinced.

I wish to continue to take a resolute step while vacillating in continuous oscillations. Groningen, 08:30, Sunday, 1/14/2018

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