昨夜オランダに戻ってきた。成田・ヘルシンキ間、ヘルシンキ・アムステルダム間のフライトは予定取りの運行であり、アムステルダムまではスムーズに到着した。
しかし、アムステルダムで荷物が出てくる時間が予想以上に遅く、予定していた列車よりも一本遅い列車に乗ることになった。オランダの列車はよく数分到着時刻が遅れたりするが、今回も途中の乗り換え駅で列車の遅延があった。
その影響で、フローニンゲンに到着してから乗る予定だったバスに乗ることができず、極寒のバス停で30分ほど待つことになってしまった。普段バスなどは使わず、駅から自宅まで歩いているのだが、今回は日本から持ち帰ってきた和書を積んだ大きなトランクケースがあったため、徒歩は厳しいと思った。
バスを逃してしまい、30分待つことになったのは想定外だった。時刻はすでに普段私が就寝している時間であったため、一刻も早く自宅に帰りたいという思いがあったのであるから、バスを30分待つよりも、駅でタクシーを拾った方が良かったのかもしれないと後になって思う。
とはいえ、バスに乗ってからはスムーズに自宅に到着した。帰宅後すぐに就寝しようと思ったが、フローニンゲンの寒さのため、身体が冷えていることがわかったので、浴槽に湯を張り、入浴してから就寝に向かった。 入浴をして身体を温めてから就寝したおかげか、今朝はすでに心身が回復しているようだった。長い空の旅においては、休むべきところで休んでおかないと、到着地についてから心身を崩してしまうことが行きのフライトを通じてわかった。
そうしたこともあり、帰りのフライトでは、特にヘルシンキに到着して以降は、文章を書くことも本を読むこともせずに、仮眠をとったり、心身を休めるようにゆったりとしていた。
逆に言えば、ヘルシンキに到着する頃には、すでに心身に疲労が現れ、文章を書くことや本を読む余力がなかったとも言える。心身を整えなければ何ら活動に従事することができないのだということを身をもって知る。
今回の一時帰国を通じて、どうも飛行機というのは人間の心身にあまり良い影響を及ぼさないのではないかと思った。端的には、心身への負担があまりにも大きいのである。
特に長距離のフライトではそれが顕著である。そうしたことを以前から薄々気づいていたがゆえに、私は飛行機よりも列車での移動を好んでいるのかもしれない。
今後長距離移動をするときは、移動手段を船にしてみたり、フライトの時間を短縮するために、ある都市までは列車で移動し、そこに宿泊してから次の日にその都市の空港を利用するということも今後は考えていきたい。
やはり一日に16時間近く移動するというのは、心身に対する負担が大きすぎる。旅というのは良いものなのだが、その移動方法については工夫を凝らしていく必要があるだろう。 今朝、七時半に起床してみると、辺りはまだ闇に包まれていた。日本ではこの時間帯はすでに朝日が昇っているのだが、オランダではまだ闇の世界であることを再び思い出した。
八時を過ぎた現在は、徐々に空が明るくなってきている。私がオランダを離れている間に、どうやらこの地の日の出時刻は少し早くなったようだ。
まずはオランダでの生活リズムを掴みなおし、再び充実した生活を送りたい。フローニンゲン:2018/1/7(日)08:22 No.616: Psychological and Phenomenological Effect of Music
I’m reading “A guide to musical analysis (1987),” which offers profound insights.
While reading it, I became more interested in the psychological and phenomenological effect of music.
Although I’ve learned psychology for several years, I’ve not delved into the psychological effect of music.
In parallel with composing music, I’ll cultivate my understanding of musical analysis because it is helpful not only for deeply understanding past music but also for composing new music.
Since I’ll not be a professional music analysts, I have to prioritize music composition than analysis. Groningen, 09:39, Tuesday, 1/9/2018