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1966. 福永武彦氏の文学と欧州での残りの生活


日本での滞在期間がもう残すところわずかとなった。二週間強の期間を日本で過ごしたが、本当にあっという間に時間が過ぎていったように感じる。

時の流れは非常に早く感じられたが、充実感に溢れる日々だったように思う。昨日ふと、欧州に戻ってからは、平日は学術研究に専心し、週末は福永武彦氏の文学作品を読み、作曲実践に多くの時間を充てるようにしたいと思った。

昨日の日記に書き留めていたように、福永氏の小説は私を打つものがあり、精神をより豊かにしてくれるという確信がある。日々の探究活動に邁進するあまり、ついつい週末も全く同じような探究を続けてしまいがちであるが、週末のうち少なくとも片方は、福永氏の文学作品を読むような心のゆとりを設けたい。

福永氏の作品から滲み出す思想とその美しい文体から、私は多くのことを学ぶであろう。そうした読書体験から得られたものを、作曲実践に還元していきたい。

作曲も文学と同じであり、技術的なことは当然重要であるが、それ以上に重要なのは、作り手の思想だろう。思想を耕す上でも、文学体験を含め、豊かな体験を日々積んでいくことができたらと思う。 昨日の午後に、実家に置いてあった音楽関係の書籍に目をとしていると、今年の四月あたりにワルシャワとブダペストに足を運ぼうと思った。ワルシャワにあるショパン博物館は、以前から足を運びたいと思っていた場所である。

だがそれに加えて、ブダペストにあるリスト博物館にも行ってみたいという思いが突如として湧き上がった。そうした思いに捕まった私は、頭の中で即座に旅の計画を立てていた。

フローニンゲンからワルシャワに行き、ワルシャワからブダペストに行く旅。各都市にはそれぞれ数日間滞在し、今回の旅はできればゆったりと列車で移動したい。

そのような夢想に囚われていた。この旅の実現は四月を予定しているが、よくよく考えると、四月はあっという間に訪れそうな予感がする。

欧州に戻り、再び探究活動を日々行っていくことを続けていれば、ここからの三ヶ月は瞬く間に過ぎていくだろう。その頃になれば、秋から所属する予定の大学院から受け入れの可否の連絡が届いているかもしれない。

ワルシャワやブダペストなど、未だ訪れていない欧州各国の都市に足を運ぼうとしているのは、自己を超越した存在が、私が秋から本当に再び米国に戻ることを知っているからなのかもしれない。

その他にも足を運びたい場所は数多く存在しているが、ショパン博物館とリスト博物館は、欧州生活の最後の贈り物になるかもしれないという予感がしている。山口県光市:2018/1/3(水)08:21

No.603: Unity of Writing and Music Composition

It is possible to play music by writing with a natural language because our language can formulate a rhythm, a melody, and even a harmony.

Moreover, it can apply modulation and other various techniques of music composition.

Finally, I encountered the awareness that writing is equal to music composition and vice versa.

Both are inherently distinct, but at the same time, both are intrinsically one. You know it, you knew it, or you will know it.

I’ll just continue to write, write, write, write, and write; compose, compose, compose, compose, and compose.

Then, I’ll write, write, write, write, write, and write; compose, compose, compose, compose, compose, compose, and compose.

Until when? Until the last moment of my life.

Why? Because that is all I can do for this world. In the sky over Russia, 15:45, Saturday, 1/6/2018

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