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1919. 偶然の再会


今、オランダ航空のラウンジでこの日記を書いている。フローニゲンからアムステルダム空港までは非常に速やかな移動がなされ、空港に行くまでの列車の中で、来年に客員研究員として所属予定のアメリカの大学への応募書類を作成していた。

当初の予定通り、二時間半の乗車時間のうちに研究計画書のドラフトを書き上げた。そうした短時間の間で研究計画書のドラフトを書き上げることができた理由は、その新たな研究は今の研究の延長上にあるからだろう。

実際に、今年から取り掛かり始めている研究の計画書をもとに、内容を肉付けする形で来年の研究についての計画を練った。ここ最近突如として、芸術を通じた人間発達、とりわけ音楽教育に関心を持つようになった。

音楽教育といっても、その対象は成人であり、特に作曲理論に関する理解力の発達と作曲技術の発達に大きな関心を寄せている。

来年に所属予定の大学でもその研究に取り掛かりたいのだが、応募書類を作成している最中に、一見するとこれまでの研究内容と大きな飛躍があるように見られてしまう可能性があるため、なんとか一貫性のあるストーリーを構築することはできないかと考えていた。

しかし、それは一筋縄ではいかず、やはり当初の予定通り、来年は今年に引き続いてMOOCの研究に取り掛かる。ただし、研究対象とするMOOCのコースを音楽関係のものにしようと思う。

ちょうどその大学もMOOCを提供しており、偶然にも音楽関係のコースをいくつか提供している。それらのコースから一つを選び、引き続き非線形ダイナミクスの手法を活用した研究を継続させていきたい。

発達現象は非連続的かつ連続的に生じるものであり、私の中では、作曲を対象にした研究はこれまでの研究と非連続的な関係でありながらも、両者は連続的に結びついていると考えている。ただし、その連続性を説明するためには十分な分量の文章が必要であり、今回の研究計画書は字数の都合上、それを行うのは至難の技である。

そうした事情もあり、来年の研究は今年に引き続きMOOCを対象にし、再来年に本格的に作曲に関する能力発達の研究に着手する。来年は再び米国に渡り、大学を含め、そこでの環境に慣れるためにも、最初の一年は今年の研究の延長線上でいいだろう。

もちろん、MOOCに関する研究をしていても大きな充実感があるのだが、再来年にはそれ以上の充実感が得られるかもしれない。そのようなことを考えながら、研究計画書を完成させた。 時刻を見ると、アムステルダム空港に到着する頃になり、パソコンを閉じた。空港に到着し、列車を降りた瞬間に、後ろから「ヨウヘイ!」と呼ぶ声がした。

声のする方を振り返ってみると、昨年同じプログラムに所属していた、インドネシア人のタタの姿がそこにあった。まさかここでタタに会うとは思ってもいなかったため、私はとても驚いた。

タタも私と同じように、これから故郷に戻るそうだ。タタとは一ヶ月前にカフェで話をしたのだが、ここでまた会えたことは大きな偶然であり、嬉しい再会であった。

私たちはお互いの休暇が幸福に満ちたものであることを祈りながら、その場で別れた。

オランダ航空のチェックインカウンターに向かう私の足取りはとても軽やかだった。2017/12/20(水)13:59

No.564: A Quasi-Poem

The amount of each entry of my English journal has been succinct recently.

I may keep the volume of each entry as if it were a poem.

This diary should be a quasi-poem to express myself that can be expressed only by the format of poem.

I’ll continue Japanese journals, poem-like English journals, and music composition. 07:11, Saturday, 12/30/2017

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