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1918. 日本へ旅立つ早朝


日本へ一時帰国する朝を迎えた。早朝の五時に起床し、いつもと変わらずに、まずは日記を執筆している。

昨夜にも書き留めていたように、これから日本に一時帰国しようとしているにもかかわらず、自分の心には一切の波風が立っておらず、極めて穏やかだ。

書斎の外に広がっている世界と同じように、全てが静まり返っている。こうした感情をもたらしているのは、もしかすると、物理的に日本を離れて暮らすことによって、心理的に日本に近づくという逆転現象が起こっているからかもしれない。

確かに、物理的には日本は遠いかもしれない。だが、心理的には絶えずとても近くにある。

物理的には欧州と日本は大陸を隔てているが、心理的な大陸は連続的に続いている。こうした連続的な流れが欧州と日本の間にもたらされたことを、私は喜ぶべきだと思う。

ようやくここまで来たのだという思いがやってくる。一方で、日本と私との関係性はこれからも変化し続けるだろう、という思いも去来する。

自らの内側の変容に合わせて、日本像が変容し、日本との関係性も変容する。その様子を見ていると、日本は自分の外側にあるのではないことが歴然とわかる。

日本は自分の内側にあったのだ。であるからこそ、自分の内面の成熟に合わせて変容していくのである。

さらに一歩進めて考えてみると、日本は自分の内側に存在しているということのみならず、自己の存在は日本に他ならないことがわかってくる。そうだったのだ、日本は自己の存在だったのだ。

それゆえに、自己の深まりに応じて日本像が変容し、両者の関係性も変容してくのだ。私はなぜ、このシンプルな事柄にこれまで気が付かなかったのだろうか。 本日のフローニンゲンの天気は朝から霧がかかっている。真っ暗な闇の世界に霧がかかっている姿は、どこか幻想的ですらある。街灯の光が霧を静かに照らしている。 あと何回自分は日本の大地に降り立つことができるのだろうか。最近そのようなことをよく考える。

それは有限なものであり、すでにそのカウントダウンが始まっている。今回の一時帰国により、またその回数が一回ほど減った。

欧州での生活を始めてから、私は有限なものと永遠なものについて無性に考えを巡らせるようになった。いや、考えざるをえないような何かが自分に働きかけているのである。

この世界を眺めていると、世界が数かぎりない有限なもので満たされていることに驚く。そしてさらに驚くのは、自分を含め、人々はその有限性に気づかない形で日々を過ごしているということである。

一方で、この世界には永遠なるものも確かに存在しているのだという実感を、私はこの地で掴んだ。だが、永遠を感知し、永遠の中で生きることは極めて難しい。

少なくとも、この世界に遍満する有限なものについての認識がなければ、永遠など気づきようがないのである。 自分の内側で沸々と湧き上がってくる創造衝動は、自己の有限性を乗り越え、それを永遠なものに変容させようとする試みなのかもしれない。私は今日もその試みに向かっていく。2017/12/20(水)05:59

No.563: Dinner with My Family

Yesterday, I enjoyed dinner with my parents, spending much time to discuss various topics.

In particular, the topics of the essence of art and the way of living were the most memorable.

My father provided me with his view of those topics. Although I’ll not articulate them here, I’ll not forget forever what my father said to me.

I believe I can continue to live my life in an authentic way. 06:40, Saturday, 12/30/2017

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