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1907. 存在への問い

January 2, 2018

昨日はユトレヒトに行くために五時に起床していたためか、今朝の起床も四時半と非常に早かった。そこから三時間ほど仕事をし、現在少しばかり仕事が落ち着いたので日記を書き留めている。

 

昨日のユトレヒトではまたしても不思議な意識状態に陥っていた。欧州での生活を始めて以降、自分の意識が日常意識から非日常意識に移行することが多くなり、もはや非日常意識と日常意識の区別がそれほど大きくないような状態になっている。

 

ユトレヒト中央駅に到着した時、そこはフローニンゲンの駅よりも大きく、より近代的な形で整備されているように思えた。ユトレヒト中央駅に到着したのは午前九時前だったが、昨日は土曜日だったこともあり、駅にはほとんど人がいなかった。

 

それに対して夕方ユトレヒトからフローニンゲンに戻ろうとした頃には、駅には随分と多くの人がいた。私は雑踏の中をくぐり抜けるようにして歩きながら、一つ不思議な気づきを得ていた。

 

それは非常にシンプルなものであり、字面上は何の変哲も無い。私は道行く人たちの顔を見ながら、「全ての人に一人一人の人生があり、人はそれぞれの人生をありのまま生きている」ということを改めて考えていた。

 

ユトレヒト中央駅を歩く人たちの中で私のことを知っている人は一人もいないという事実。これはユトレヒト中央駅だけではなく、東京駅で歩いている最中にも起こりうることである。

 

基本的に世界のどこにいたとしても、自分の存在は他の多くの人たちの人生の中には存在していないという事実に対して、とても神妙な気持ちになった。それはもちろん、孤独感と形容されるような感情では決してない。

 

そのような感情ではなく、人はこの世界で基本的に何者でもない形でありのままに生きている、という事実に対するある種の驚きの混じった神妙な気持ちであった。

この世界に生きる多くの他者の認識世界の中に私の存在はなく、私の認識世界の中にこの世界の多くの人の存在はないという事実。ユトレヒト中央駅を行き交う人々の群れを眺めていると、お互いの存在が認知されない中で私たちがこの世界を共有しているという事実が、また一つ大きな驚きを私にもたらした。

日本に一時帰国する日が刻一刻と迫っている。私は日本に戻っても、無数の人々の認識世界の中で存在しない形で生きる存在としてそこにあるのだろう。

 

一人の人間の存在とは一体何なのであろうか。存在することの意味というよりもむしろ、自分の存在とは一体何であるか、という一見すると不毛に思えるかもしれない問いと私は向き合う必要があるように思える。

 

いや、この問いは欧州での生活の中で日々突き付けられているものであり、それは日本に一時帰国した際ですらも突き付けられるものだろう。もしかすると、この問いは日本に戻った時の方がより激しく自分を襲うかもしれない。2017/12/17(日)07:58

 

No.552: “Modulation (2007)” written by Max Reger


I finished reading “Modulation (2007)” written by Max Reger. 

 

This book is quite concise but dense in a certain sense. 

 

Reger provides 100 examples of modulation. 

 

Although I expected more detail explanations, it seems that the intention of Roger does not lie in offering verbose explanations but lies in providing succinct explanations with sequences of chords. 

 

I’ll decipher ample symbols that look a little bit esoteric to me to grasp the underlying theories of modulation. 20:17, Wednesday, 12/20/2017 

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