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1889. 高齢者の美的認識世界への関心


昼過ぎに見た、雪の吹雪く姿は圧巻であった。今も少しばかり雪が舞い落ちている。

午後に見た大雪は、雪が真横に吹き付けており、外の世界が一面雪化粧に包まれた。私は仕事の手を止め、雪の世界と一体となるかのように、雪が地上に舞い落ちる姿をただただ眺めていた。

時刻が四時半を過ぎた頃の、圧倒的な寂寥感を漂わす外界の世界もまた圧巻だった。もうその時刻には辺りは暗くなっており、五時を過ぎれば真っ暗となった。 新たな研究テーマとして浮上した、芸術を通じた人間発達と芸術教育について、なんとか形となる研究をしたいと強い思いが今日も湧き上がる。もしかしたら、博士課程の研究テーマはこれになるかもしれないという予感がしている。

私は子供と成人の双方を対象にし、とりわけ彼らの美的経験の発達と作曲技術の発達を探究したいと思っていた。しかし突如として、対象を高齢者にしたいという思いが噴出した。

作曲を通じて人生に新たな意味を見出し、それを通じてこの生を存分に生きる一つの手だてになるような研究ができないだろうか、そのようなことをずっと考えていた。人生の円熟期から終焉に向けて生きる人たちの内面世界は一体どのようになっているのだろうか。

これは研究者として生まれる関心でもあり、人間として生まれる究極的な関心でもある。どうも私には、人生の終焉に向けて日々を生きる人の美的経験は、人生の最後を意識しない人たちと異なるのではないかと思えて仕方ないのだ。

人生の最後を意識する人たちに固有の美的世界認識はいかなるものであり、その認識世界から生まれる音楽表現に大きな関心がある。高齢者の美的経験の発達過程を、美学の観点と発達理論の観点から定性的に調査を行う。

そして、高齢者の作曲技術の発達過程を、複雑性科学の定量手法を用いて分析していく。そのような研究を行ってみたいという思いに駆られていた。

人生の最後に向かって日々を生きる人たちとの交流を通じた研究に着手してみたいのだ。私は何かに突き動かされるように、来年に所属予定の米国の大学院の教授陣にこの研究テーマを行えるかの打診を行うメールをした。 バッハの前奏曲第9番が、本日およそ400回目の音を奏で始めた。ふと窓の外を見ると、ひっきりなしに雪が降り続けている。この分だと明日は雪が随分と積もっているかもしれない。

実際に今もすでに、道路に雪がうっすらと積もり始めている。積もる雪を見て、日々自分の人生に積み重なっていく何かを感じた。2017/12/10(日)17:46

No.534: Grace Note and Trill

I don’t still grasp the proper timing and place to use a grace note and a trill.

What is the underlying principle to apply them?

I need to investigate it on the basis of analysis on exemplary music scores. 08:10, Friday, 12/15/2017

過去の曲の音源の保存先はこちらより(Youtube)

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