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1880. 美と内面的成熟


ついに雪が降り始めた。欧州の他の地域ではすでに雪が降っていた場所が数多くあるそうだが、オランダ北部のフローニゲンは、本日ようやく雪と遭遇することになった。

白い雪がなんとも言えない美しさを身にまといながら地上に降りてくる。外は間違いなく寒いと思われるが、そんなことを忘れさせてくれる景色が、今私の目の前に広がっている。

天から舞い落ちてくる粉雪は、自然の恵みであり、自然が生み出す美であった。私は書斎の中で、グリーグのピアノ曲を聞きながら、白く輝く雪をただただ見つめていた。 朝が朝でないと思えるほどに、薄暗さが残っている。その薄暗さを照らすかのように、白い雪が空から舞ってくる。そんな光景を目にしながら午前中の時間は過ぎていった。 夕方、やはり四時半を迎えた時間帯からもう辺りは暗くなり始めている。昨日は空に雨雲が覆っていたせいか、今日よりも暗さの深みがあったように思える。

今はまだ、夜想曲が始まる前の準備をしているような光景が広がっている。遠くの空に黒く輝く雨雲がわずかな速度で動いている。何羽かの鳥が私の視界の前を通り過ぎていく。 欧州での一日一日が過ぎるごとに、自然にせよ、芸術にせよ、学問にせよ、そこに潜む美が様々な形となって徐々に私の眼の前に開示されるようになっている。今まで見たことのないような美を、私は欧州での日々の生活を通じて少しずつ見出している。

今この瞬間に知覚される美は、以前の私には知覚されえなかったものだ。それを嘆いてもしょうがない。

なぜなら、この世界には待つしか現れてこない美というものがどうしても存在するからだ。言い換えれば、内面的成熟があるところまで達しなければ知覚されえない美が存在するのだ。

これは美的なものを感じる際にのみ当てはまることではなく、美を生み出していくことにおいても当てはまるだろう。私はこれから自分の内面的成熟に応じて、未だかつて知覚されえなかった美が権限されることへの大きな期待を寄せている。

同時に、自分の内面の成熟と足並みを合わせるかのように、今の自分で創出できる限りの美をなんとか形にしたいと思う。それは日記の中、学術論文の中、曲の中に滲み出てくるだろう。

いつか、この世界が開示する溢れんばかりの美を絶えず目撃しながら、絶え間なく美を創出することを通じて、内外の世界を深めていきたい。2017/12/8(金)16:36 No.525: Learning Counterpoint and Harmony

In parallel with reading “The study of counterpoint (1965)” again, I will read “Guide to the Practical Study of Harmony (2005)” written by Tchaikovsky.

Both counterpoint and harmony are indispensable subjects to enhance my music composition skills.

When I read the book about harmony, I will attempt to comprehend the overview of harmony.

I do not necessarily grasp the details this time.

Delving into the details should be done in the second reading.

I hope I will finish the first reading by early next week. 06:56, Wednesday, 12/13/2017

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