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1849. 日々は感謝:自己への一歩


フローニンゲン大学での二年目の二学期が始まってから三週間ほどが経つ。受講している講義の進行も自分の研究の進行も順調であり、そのおかげで、自らの関心に沿った別の探究にも時間を充てることができている。

学術的な探究で言えば、教育哲学、システム科学、ネットワーク科学などの専門書や論文を読む時間を確保することができている。そうした学術的な探究を気の向くままに旺盛に行えていることは喜ばしい。

さらに私を嬉しくさせるのは、そうした学術的な探究に加えて、作曲の学習と実践に日々多くの時間を充てられるようになっていることだ。昨日も、作曲理論や音楽理論の学習に加え、実際の作曲実践にも多くの時間を充てることができた。

学術研究と作曲の双方を行うだけの生活は至って簡素だが、それ以上に豊穣な日々はない。日々の生活の中に作曲実践が加わって以降、生活の質が一変したように思う。

日々の生活が、絵も言わぬほどの充実感と幸福感の中で営まれるものになった。今日もそのような日になるだろう。 今朝は、起床することそのものの中に喜びがあり、起床したことの中にも喜びがあった。私たちの日々はそのようであるべきであるし、日々は本質的にそうなのだ。

欧州での一年目の生活以上に、二年目の生活において私は、人間が人間として生きることの意味をより深く捉えようとしているように思える。そうしたさなかにあって、日々生きることへの感謝の念が日増しに深くなっていく。

そこからさらに、日々生きることへ感謝の念を持つのみならず、日々生きていくことそのものが感謝に他ならないということに気づき始めた。つまり、日々を生きていくことは感謝の対象物になるのではなく、日々そのものが感謝に他ならないということだ。

日々は感謝であったのだ。 昨日から、過去の作曲家が残した楽譜を詳細に分析していくのではなく、巨視的な眼を持ってパターンを把握していくという方法を採用し始めた。

その中でも、一曲全体を分析し終えた後に、実際にその曲を聴いてみるということがどれだけ有益であり、どれだけ大切なことなのかに気づかされたことは、昨日の日記に書き留めていたように思う。

最初の分析作業は視覚的に行われ、後者は聴覚的に行われる。理想的には、前者の分析作業は視覚的なものでありながらも、心の耳で聴く聴覚的なものにまで高めていきたい。

また、分析作業は認知的に行われるのみならず、それは身体的かつ存在的な次元で行われなければならない。後者の一曲全体を実際に聞くことに関しても、それは聴覚的であるのと同時に、心の眼で音楽を見なければならない。

楽譜を物理的な目で見ている段階は話にならず、音楽を物理的な耳で聴いている段階は話にならない。なぜ私はいつもこのように、今の自分には全く不可能なことを考え出すのだろうか。

おそらくそれは、私が通るべき道なのだ。進むべき道と通るべき道の双方が、すでに自分の前に差し出されているのである。心の耳で音楽を聴き、心の眼で音楽を見ることなど、今の私には到底不可能だ。

だが、そうした現象が存在しうるということをこの瞬間に知ってしまった私は、もはやそこに向かって歩き出している。

昨日の夕方、ゴッホの手紙を読んでいた。ゴッホも私と全く同じだった。

正規の絵画教育を受けていないゴッホは、日々の試行錯誤の過程の中で、絶えず今の自分には不可能な絵画の制作方法と理論が見えていたようだった。

私がゴッホに感銘を受け、共鳴するのは、ゴッホは常に自己を超越した自己を真摯に見つめ、自己から自己に向かって歩き続けたことにあるのだと思う。

今日の一歩は、自己から外に踏み出す一歩ではない。それは、自己の内側に向かっていく一歩であり、自己への一歩に他ならないのだ。2017/12/1(金)07:48 No.494: Studying Aesthetics of Music

Since my academic work is going very well, I will spend my extra time on studying philosophy of education and music.

“Derrida and Education (2001)” is the next book on my list.

I will purchase some books about aesthetics of music that would deepen my philosophy of music.

The more I engage in music composition, the more I feel the necessity of studying aesthetics of music.

Basically, my exploration of the subject would be self-taught.

In parallel with cultivating my understanding of aesthetics of music, I want to complete the analysis on all music scores I have during my stay in the Netherlands. 18:29, Thursday, 12/7/2017

過去の曲の音源の保存先はこちらより(Youtube)

過去の曲の楽譜と音源の保存先はこちらより(MuseScore)