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1838. 刹那の遥か先に待つ日本

December 22, 2017

今朝は六時前に起床し、六時から今日の仕事に取り掛かり始めた。早朝の様子はいつもと変わらず、静けさと共に深い闇が辺りを包んでいる。

 

昨夜見た夢について少しばかり書き留めておきたい。夢の中で私は、今から何十年か経った後に再び日本で生活をすることになっていた。

 

それは遥か先のことであり、気が遠くなってしまうかのような遠くの未来であった。日本で生活を再開させた私は大きな感動に包まれていた。

 

日本で見る一つ一つの情景が生まれて初めて目にするかのように思え、目に映る一つ一つの事柄に大きく心を打たれていたのである。また、日本の風や音など、自分の魂に深い安らぎをもたらす現象に私は大きく感動していた。

 

夢の中の季節は春だっただろうか。桜の香る季節に私は再び日本で生活をすることになった。

 

あの暖かな陽気、その陽気に包まれながら輝く桜の木々に対して、私は大きな感動を経験していた。桜の木々の輝きとその香り、そして春の風の音とその暖かさに身を包まれた時、目頭が自然と熱くなった。

 

「再び母国で生活をすることになったのだ」という言葉の中には、表現できない感情が混じっていた。今から数十年後のその時において、日本は異国の地であるかのように感じられた。

 

しかし、異国の地であるように思えながらも、消え去ることのない母国性がそこにはあった。自国が異国であると思えた瞬間、強烈な母国性が姿を表す。

 

夢の中の私は、そうした強烈な母国性に自分の全てを包まれていたのだと思う。

 

春のうららかな世界の中に優しい風が吹く。桜の花々がそよ風にそっと乗ってどこかに運ばれていく。

 

私は感動で見開いた眼でその様子をただただ眺めていた。

感動の中で私は夢から覚めた。今から遥か先に、日本で再び生活をすることになり、その時に味わうことになる体験を先取りするかのような夢だった。

 

母国が異国として感じられることの脅威を超えたところに、究極の母国性があることを知らせる夢だった。究極の母国性を見つけた時、感動に包まれるのと同時に、感動が自己の奥底から滲み出すのだということを知る。

 

それはすなわち、日本から離れて生活をすればするほどに、日本へ近づくということを意味しているのではないだろうか。きっとそうだと思いたい。

 

そうであってほしいという願い。究極の母国性を見出すことができるまで、おそらく私は日本に帰れないのだと思う。母国で再び生活をする日は限りなく先のことかもしれない。

 

だが、その日がいつかやってくるということもまた確かなことであるように思える。

 

早朝の闇の中を走る一台の車の音。その車が通りを過ぎ去っていく音の全てを聞き終えた時、そこに存在する刹那に気づく。

 

刹那を積み重ね行った道の遥か先に、母国に帰る日が待っている。そのように思うことしか今の自分にはできなかった。2017/11/29(水)06:51
 

No.483: Ceaseless Map-Making Activities


I am constantly engaging not only in meaning-making but also map-making activities. 

 

At this moment, I am keeping a journal, which is also a part of map-making activities. 

 

Composing diary-like music is another example of my map-making activities. 

 

The maps that I create derive from my personal experiences, but I expect that they can serve for others someday because our maps contain universal dimensions of human experience. 

 

For now, I will just focus on making an innumerable number of maps everyday. 09:06, Wednesday, 12/6/2017

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