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1787. おとぎの国のような世界の中で

December 6, 2017

おとぎの国のような光景が目の前に広がっている。時刻は夕方の五時前だが、辺りはすっかり暗くなり始め、うっすらと霧が立ち込めている。

 

その様子を見て、私はなぜだかおとぎの国のようだと思った。人生においてつくづく私は幸運に恵まれており、ここ数日間においても自分の身に降りかかった幸運について考えさせられていた。

 

日々が充実感と幸福感とで構成されているのみならず、その外縁には幸運が取り巻いているのだということをこの瞬間に思う。そうした日々はまるで、おとぎの国のような生活だと言わなければならないかもしれない。

 

日々の生活は夢の中の出来事なのだろうか。この夢の外には一体どのような世界が広がっているのだろうか。人は自分独自の夢の世界の中で絶えず生きている。

 

私が生きている夢の世界は、どうも幸運に包まれた充実感と幸福感で満たされたものらしい。それは最も覚めて欲しくない夢だと言えるかもしれない。

 

一方で、もしかすると今の私は、これまでの夢の世界から真に目覚めたと言えるのかもしれないと思う。これまで見ていた夢、それは自分で作り上げた夢ではなく、他者や社会によってこしらえられた夢である。

 

そこでの充実感や幸福感というのは、その根源が自分の内側になく、外側にあるがゆえに虚構の産物であった。その夢の世界は実に深く、そこから目覚めることは容易ではない。

 

米国での生活を始めたあたりから、徐々にそうした夢の世界から目覚めていく方向に自分が向かってきたことがわかる。おそらく決定的に大きな影響を与えたのは、欧州での生活を始めたことだろう。

 

米国での四年間を通じて何かが根底から覆させられるような経験をし、欧州での生活を始めて、再びそれと同じようなことが姿や性質を変えて起こっている。それらはどれも夢から覚める一連の過程に過ぎないと言えるかもしれない。

 

私たちは、今自分が見ている夢に自覚的になれるだろうか。その夢の世界の作り手は一体誰だろうか。

 

私が日々の生活に充実感や幸福感を見出し、幸運に見守られているように感じるのは、おそらく既存の夢の世界から脱却し、別種の夢の世界に参入したからであろう。二つの夢の世界の差は極めて大きい。

 

一方から他方への夢の世界への移行は連続的ではなく、間違いなく非連続的である。両者の間の隔たりと別の夢の世界に参入する際の飛躍の度合いを考えてみると、そのようなことが言えるだろう。


五時を迎え、辺りは鬱蒼とした闇に包まれ始めた。その鬱蒼とした様子は全く否定的なものではない。

 

この感覚をうまく表現するにはどうしたらいいのだろうか。今日も昼過ぎに外出をした際に、雲に覆われた空を見ながら思わず笑いが込み上げてきた。

 

ここまで晴れの日が少ないと、曇り空を見て人は笑えるのだということに気づいた。爽快に晴れた日の空ではなく、曇り空を見て笑えるというのは、とても幸福なことではないだろうか。

 

こうした笑いの根源は一体なんなのだろうか。それはもしかすると、幸福な日々の生活が根底に横たわっていることと関係しているかもしれない。

 

日々の生活が幸福感に満たされたものであれば、一向に晴れの日がない日々そのものが幸福なものとなる。そして、鬱蒼とした雲ですらも笑顔を生み出す貴重な存在となるのだ。

 

午後五時の深遠な闇の世界。それはこの夢の世界の中では、幸福感をもたらす不可欠な存在としてそこにある。2017/11/15(水)17:03
 

No.432: Beneficial Systematic Review Course
I attended the third lecture about systematic review. 

 

This course has only two participants including me. The situation is ideal for me to augment the learning effect.

 

In fact, I can always feel free to ask the professor. Today’s lecture was also beneficial. 

 

Before starting the class, I had some questions about how to conduct a better search for literature. 

 

I could solve my puzzles by virtue of the lecture and comments from the professor. 

 

Since this course directly has a positive impact on my literature review in my research, I always have vigorous intellectual curiosity about the contents of the course. 

 

Taking into account what I learned today, I will re-examine my search procedure in the afternoon. 13:54, Tuesday, 11/28/2017 

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