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1782. 絶え間ない創造行為と絶え間ない失敗

December 4, 2017

昨日、ある論文をきっかけとして、創造行為を通じた学習の意義について考えを巡らせていた。

 

私たちは、単に実践に従事する中で学びを深めていくだけではなく、それ以上に、実践を通じて何かを創造する過程の中で喜びや楽しさを感じ、それが私たちの学びを深めていくのだと思う。

 

創造行為の中には、人間に本質的な感情や感覚が内包されており、それらが顕現される際に、私たちは喜びや充実感を覚えるのかもしれない。そして何より、こうした喜びや充実感は私たちの人生に意義をもたらし、人生を深く味わうことにつながり、その結果として人生の質がさらに深まっていく。

 

やはり人が生涯を通じて学ぶというのは、感謝の念を絶えず抱きながらこの人生を享受するためであり、人生そのものを深く味わいながらそれをさらに深めていくことにあるのだと思う。

創造行為を通じた学習について考えを先に進めようとしていると、ふと、私は日々創造行為に伴う喜びや充実感のみならず、創造行為に不可避に伴う失敗から多くのことを学んでいるように思えた。

 

学術論文の執筆にせよ、作曲にせよ、まさに日々失敗から多くのことを学んでいることを疑うことができない。実際に昨日も、論文アドバイザーのミヒャエル・ツショル教授から指導を受けた際に、自分の論文の至らない点をいくつも自覚することになった。

 

それらの点を即座に失敗とみなすことはできないが、より完成された作品から見た時にそれは不完全な試みによって生み出されたものであるから、失敗と言えなくもない。一方で、作曲に関しては失敗の連続だと言えるだろう。

 

日々の作曲実践の中で、自分の仮説や直感に基づいて様々なことを試みているが、それらのほとんどは失敗に終わる。しかし、一つ一つの失敗の中には学習機会が豊富に潜んでおり、それらに焦点を当てると、自らの学びが数珠つながりに深まっていくのを実感している。

 

そこから私は、人が学びを深める際に重要になるのは、絶え間ない創造行為とそれに伴う無数の失敗だと思うようになった。とにかく多くのものを創り、多くの失敗を経験し、そこから学びを深めて行くこと。

 

創造行為は失敗のためにあり、失敗は創造行為のためにあり、両者は学びをさらに深めて行くためにある。そのように思えて仕方ない。


創造行為と学習の関係、失敗と学習の関係、創造行為と失敗の関係については、今後も自らの体験を通じて考えを深めていきたい。それほどまでに、それらの項目は学びを深める際の核になるものだと実感している。

 

本日の創造行為を通じて、どのような失敗をするだろうか。そして、失敗から何を学び、次の創造行為にそれをどのように繋げていくことができるだろうか。

 

今日一日が、絶え間ない創造行為と絶え間ない失敗で埋め尽くされた日であってほしい。2017/11/14(火)08:06
 

No.427: Maria João Pires’ Concert in Groningen
I attended Maria João Pires’ Concert in Groningen. 

 

It gave me profound inspiration.

 

Since I have already written the details of my experience in a couple of Japanese diaries, I will not delve into what I experienced yesterday. 

 

Pires, Julien Libeer, and Deutsche Kammerphilharmonie Bremen’s music bestowed a new meaning and purpose of my life. 13:46, Monday, 11/27/2017

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