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1714. 作曲実践の進展


小鳥の鳴き声が甲高く早朝の世界に響き渡っている。絶え間なく鳴き続ける小鳥の声は、何かを示唆し、何かを象徴しているかのように思えた。 昨日は、学術研究に並行させる形で、普段よりも多くの時間を作曲の学習に充てることができた。やはり理論を学ばなければ、全くわからないことが多々あることに改めて気付く。

現在読み進めている専門書は、実に親切な内容と構成を持っており、読み進めやすい。一つ一つのページに書かれていることは、おそらく非常に基本的なことなのだろうが、こうした基礎的な知識を獲得することは、今の自分にとって非常に大切だ。

書籍を読みながら、これまでの自分の作曲方法に修正を加える必要のある点や、新しく活用できる知識項目が次々に見つかっていく。理論書というのは、徹頭徹尾、実践書の様相を呈してなければならない。

優れた理論書は、本質的に、優れた実践書である。今私が読み進めているその理論書は、まさにそれを体現している。

記載されている知識項目の一つ一つが、すぐに自分の作曲実践に活かせるものになっている。知識と理論の有用性を改めて強く実感する。

知識や理論というのは、概念の単なる塊なのではなく、実践を豊かにするものなのだ。最近私は、もはや知識や理論を獲得するという行為は、実践そのものに他ならないと思うようになっている。

本質的な知識と理論を、自分の身体と存在を通して獲得した瞬間、それらは実践の中に即滲み出す。真に獲得された知識や理論と実践の間には一切の距離がないのだ。 昨夜就寝前に、ようやくメロディーから曲を作ることの意味が分かり始めた。同時に、リズムから曲を作ることの意味が見え始めていた。

頭の中であれこれと、メロディーやリズムから曲を作る方法について考えを巡らせ、こうすればうまくいくかもしれない、というアイデアがいくつか湧いていた。これまでの私は、コードに対する理解を深める意図もあり、参考にしたいコード進行から曲を作っていた。

始めにコードの進行が全て決まっており、そこから曲を作っていくという実践をしばらく続けていた。もちろん、この方法でも曲を作ることはできるのだろうが、どこか限界があるように感じ始めていた。

最たるものは、作曲行為自体があまりにも機械的過ぎるということだろう。本来、作曲というのは、メロディーやリズムを創造的に生み出していく行為、もしくは、自発的に生まれてきたメロディーやリズムに形を与えていく行為だと思う。

そうした行為の中に、創造する喜びがあるはずだ。一方、決められたコード進行から曲を作っていこうとすると、メロディーやリズムの自発的生成に大きな制限がかかっているように感じる。

つまり、メロディーやリズムが先行する形で誕生するのではなく、コード進行の陰にメロディーやリズムが生まれるというような形なのだ。おそらく、逆のことをする必要があるということにようやく気づきはじめた。

実際には、この点については前々から課題意識を持っており、上の階に住むピアニストの友人に質問をしてみたり、色々と自分で調べてみたりもしていた。その時に、すでにメロディーやリズムから曲を作っていくことの重要性を自覚していたのだが、今ようやくその意味を掴み始めたと言える。

そして嬉しいことに、意味を掴み始めたのみならず、メロディーやリズムから曲を作る方法の道筋がようやく見えてきたのだ。昨夜も就寝前に、ベッドの上で、いつくかのメロディーとリズムを口ずさんでいた。

メロディーとリズムは、お互いに別個のものでありながらも、相互に影響を与え合っており、不可分な関係を結んでいる。メロディーとリズムの関係性については、知的理解のみならず、身体的理解を深めていく必要がまだまだある。

「タ・タタ・タタタタター」というリズムにメロディーを乗せた時、それを作曲ソフトの楽譜の上にどのように表現していくかを今日の課題としたい。自分の頭の中で鳴っているリズムとメロディーを、楽譜上で完全に再現するにはどのようにすればいいのかを試行錯誤したいと思う。

おそらく、それができるようになれば、自分の作曲の新たな進歩だと言えるだろう。本日の夜の作曲実践が今から非常に楽しみである。2017/10/30(月)07:16

No.359: Beauty from Simplicity Although I often look at music scores in classic music, I will refer to those in other types of music such as contemporary or even game music.

In fact, some musical works in game music are spectacular. The structures in such a work may not be so complex, but that kind of simplicity often produces breathtaking beauty.

I vividly remember several musical works in game music that were used in the games that I played when I was young.

What I have to prioritize right now is to learn creating beauty not from complexity but from simplicity. Monday, 11/6/2017

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