早朝の仕事に取り掛かる前に、最後にもう一つ日記を書き記しておきたい。台風の風を彷彿とさせる風の音を聞きながら、自分の内側に眠る嵐のような感情の存在について考えていた。
一昨年、私がまだ日本にいた頃、自分の内側にある超新星が爆発したのを目撃した。もちろん、肉眼でそれを捉えたのではなく、心眼で捉えたのだ。
自分の内側で確かに何かが砕け散り、その一件が自分を動かす原動力になっていることを否定することはできない。自分の内側で起こった爆発は、これからもまた起こるであろうということを予感する。
いや、実際には、今この瞬間も自分の内側では、何かが爆発をしているのではないかと思う。自己が爆発に他ならないという素朴な気づきと素朴な事実。
それらを知るだけで心が安らかになり、安らかさの中で無限の熱を帯びることができる。自分の内側で誕生しては爆発を経験する超新星たち。
それらの存在一つ一つ、そして彼らの爆発の一つ一つが、自分の創造行為に不可欠であることを知る。この爆発は奇妙な特徴を持つ。
心的映像としては激しい爆発のイメージを持つが、それは音がない。爆発の際に生じるであろうけたたましい音がないのだ。
無音から生じる爆発であり、爆発から生じる無音世界がそこにある。創造とはもしかすると、無音の中にある爆発から生まれるのかもしれない。
一昨年の内側での爆発体験の記憶が、今再び鮮明に蘇る。同時に、昨年のどこかの時期にも同様の爆発を経験していたような気がする。
嵐のような天候を持つ本日、再び私は内的爆発を静かに経験しているようだ。もしかすると、こうした内的爆発のことを「非連続的な発達」と呼ぶのかもしれない。 先ほど、昨夜見た夢を書き留めていると、夢の続きの断片を思い出すことができた。中学校時代の音楽の先生が夢の中に現れ、何かを私に伝えようとしていたことを覚えている。
その内容は忘れてしまっているが、それは説教のような後味の悪いものであったことだけは覚えている。先生は私に何を伝えようとしていたのだろうか。 その後私は、ゲームセンターに置かれているような機器が、いくつも置かれた一軒の家の中にいた。そこでは、とりわけパンチングマシーンのゲームを行っていたことが記憶に残っている。
その機器の画面には、成績上位者の名前が記録されており、リストに記載の人物を指名すれば、実際にその人物とその場でパンチの威力を競い合うことができる。私はなぜだか、サンフランシスコに在住の米国人女性の名前をクリックし、その女性と対戦することにした。
その女性の成績を見て、スコアが大して高くないのに、成績上位者に記載されていることを不思議に思っていた。何か確認の意味も含めて、彼女を指名することにした。
このゲームの面白いところは、指名した人物がその場に実際に現れるということであり、同時に、それらの人物の今後の対戦予定も画面に表示されることだ。
その女性は、当面は試合の予定が組まれておらず、しばらく休暇を取ることができるようだった。だが、私が指名をしたために、その女性はその場に現れた。
その女性を見ると、腕力に優れていそうな様子はなく、ありふれた中年の米国人女性であった。外見から察するに、ヒスパニック系の米国人であった。
私は、彼女と挨拶を交わした。彼女はとても陽気な性格を持っているようであり、突然組まれた対戦に若干面倒そうな表情を見せながらも、それを笑いに変えるような明るさを持っていた。
挨拶を済ませると、実際に彼女との対戦が始まった。対戦と言っても、お互いに一度だけ画面に向かってパンチをするだけなのだが、実際に対戦が始まると、妙にお互いは真剣であった。
先行は彼女であり、彼女が画面に向かって力強くパンチをすると、「36」というスコアが表示された。そのスコアであれば、十分に上回ることができるだろうという確信があった。
そして、私の番を迎えた。画面を見ると、数冊の専門書が画面の中に積まれており、3Dホログラムのように、それらの書籍が画面から飛び出していた。 私:「えっ、これらの書籍に向かってパンチをするの?」 ヒスパニック系の米国人女性:「そのようね」 私:「痛そうじゃない?手も本も」 ヒスパニック系の米国人女性:「そうかもしれないわね。でも大丈夫だと思うわ」 画面から飛び出る専門書の山に向かってパンチをするのは気が引けたが、私は思い切ってパンチをした。すると、「64」というスコアが表示された。
その瞬間に、対戦に勝利したことを知ったのだが、どうも自分の手が痛むようであった。彼女の方を振り返ると、すでに彼女はその場から消えていた。
私は、痛む手を優しくさすり、その場で行われていた他の対戦を観戦することにした。2017/10/29(日)07:03
No.354: Progress of Music Composition Since I finished my work early last night, I could spend enough time in music composition.
I am currently reading “Music composition 2 (2014).” The book is so succinct and insightful that I can learn the essence of music composition.
It enables me to refresh my memory about some concepts and theories of music composition that I learned before.
In addition, it provides me with new perspectives very much. Although I had had a couple of questions about chord progressions, a chapter in this book solved these questions.
I appreciate the author’s effort to plainly explain essential notions of music composition.
I believe that reading this book again and again can take me to the next stage of music composition. 06:23, Sunday, 11/5/2017