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1675. 舞と灯火


先ほど、落ち葉の最後の舞を見て、何か込み上げてくるものがあった。私たちは、あの落ち葉のように、一つの舞を次の別の落ち葉の舞に伝承するような試みに従事しているだろうか。

あの落ち葉の舞に私が感銘を受けたのは、あの落ち葉が別の落ち葉のために舞っていたからではない。あの落ち葉は、自分の生命を本気で燃やして舞っていたことに対して、私は心を動かされたのである。

他の落ち葉を思う舞の中に、あれほどの激しさが宿るだろうか。落ち葉によっては、そうしたことが可能なものもあるかもしれないが、そうした落ち葉は稀だろう。

私たち人間においてはどうだろうか。いつも私の心を打つのは、固有の生命の灯火を激しく燃やしたその人独自の生き様である。

生命の灯火が伝承される条件。その一つには、徹底的に自己の生命を燃やして生きるということが挙げられるように思えて仕方ない。

他者のために舞うことは、不純な風を呼ぶ。他者のために生きようとすることは、自分の生命の灯火に水を差すことである。そのように思えて仕方ないのだ。

ここでいつも不思議な現象に遭遇する。それは、自らのために全身全霊で舞った者、自らの生命の灯火を激しく燃やした者たちの姿は、結果として他者に大きな影響を与えるということだ。

他者の存在が先にあるわけではない。個の究極的な先に他者が待っているのだ。

個の前に立ち現れる他者は偽りの他者である。その他者を意識して生きている限り、自らの舞を踊ることも、自らの生命の灯火に従って日々を生きることなどもできはしないだろう。そして、真に他者と出会うこともできはしない。

欧州の地で生きる毎日。それは、人間本質の無情なまでの孤独さと、孤独さの果てにある他者との出会いに向き合うことを自分に促す。

書斎の窓ガラスの向こう側に、羽アリのような小さな虫たちが小刻みに宙を待っている。バッハのゴルトベルク第30変奏が書斎の中に鳴り響く。

その曲のリズムに合わせて、羽アリたちがダンスを踊っているように思えた。おそらく、事実として、羽アリたちはダンスを踊り、私もダンスを踊っていたのだろう。

それを知った時、目頭が自然と熱くなった。 生きるということを生きるという生活。そんな日がいつかやってくれば、と思う自分がいた。

先ほど、仮眠から目覚める直前、子育てが終わり、妻と二人だけになった私は、北欧のどこか人の少ない場所で生活を営んでいる姿が見えた。他人との交流は、市場を切り盛りする人たちだけとの間で行われ、メールなど使わない生活。

外との必要なやり取りは、手紙だけの生活。人間が人間として生きることの根底に立ち返るような生活。

生きることの意味を問うのではなく、生きるということを生きることの意味を問い続ける生活。 太陽の隙間から依然として薄明るい光が差し込んでいる。一羽の鳥が地上に降り立つ姿を見て、夕方の仕事に取り掛かろうという意思が芽生えた。2017/10/21(土)15:53

No.320: MOOCs and Music Education for Adults In retrospect, MOOCs and music composition changed my life, which is not an exaggeration.

If I had not taken MOOCs about statistics, I could not have gotten admitted to the University of Groningen because of my previous statistical background.

In addition, if I had not taken a MOOC about music composition, I would not have experienced the indescribable joy of composing music.

These my personal experiences encourage me to devote myself to conducting research on MOOCs and music education.

Through my academic work, I would like to inform many adults of the potentiality of MOOCs and music education to enrich and transform their life. 17:47, Tuesday, 10/24/2017

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