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1636. 消えない灯火


今朝は六時前に起床し、六時から今日の仕事を開始した。昨日に引き続き、自分の内側に静かに燃え上がるものを感じる。

昨夜は夢を見ることもなく、無意識の世界が音を立てずひっそりとしていた。そうした静けさの中に、自分の内側で静かに燃えるものの音が一層際立って聴こえる。

科学というものが「真」を扱う領域であるがゆえに、いつも私の中では対極にある「偽」という概念が頭をよぎっていた。その対極的な概念の存在ゆえに、どこか私は科学に対して不信に思っていた。

しかし、昨日の一件は、科学を哲学や音楽と同等の位置に置くことのきっかけになったようだ。真善美を司る領域の探究に関して、それが一つの調和を奏でる日がやってくるのはまだ先のことだと思うが、そこへ向けての一歩をようやく踏み出したようだ。

科学・哲学・音楽のどれもを欠くことのない生活。それら三つの探究に献身し、それらを通じてこの現実世界に触れ、関与していく生活。そうした生活の実現に向けて、確かな歩みをまた始めた。 昨日は、「学習理論と教授法」のクラスの後に大学の図書館で学習を進めていた。その時に、改めて自分は、システム科学とネットワーク科学の二つの科学領域をこれからより一層探究し、自分の新たな専門性として修めたいという強い思いが再燃した。

前者の中には、昨年から特に重点的に探究をしている、ダイナミックシステムアプローチ、非線形ダイナミクス、時系列データ解析が含まれる。後者については、昨年から独学で学びを深めている状況である。

発達科学の領域にとどまることをせず、人間の発達や学習に関する研究を進めていくときに、システム科学とネットワーク科学の考え方やアプローチは極めて有益である。昨日改めて、この一年間は、それら二つの科学領域の基礎をゆっくりと構築していこうという思いになった。

フローニンゲン大学での今年のプログラムは、特に前半の学期に、履修する必要のあるコースが詰まっており、なかなか他の探究に勤しむ時間がないが、後半の学期には履修するコースの数も減るため、個人的な探究時間が増えるだろう。

その時にまた、システム科学とネットワーク科学の両分野を深く探究していく。昨年の研究に引き続き、今年の研究においても、システム科学の枠組みを用いる予定である。

新しい研究になんとかネットワーク科学の枠組みを用いることができないか、と現在考えている最中だ。いくら書籍や論文を読んでいても、実際の研究でそれらの枠組みを用いなければ、それらの分野の知識と技術が真に我がものになることはない、ということを何度も痛感してきている。

自分の研究にそれらの枠組みを活用することを通じて、知識や技術を生きたまま学び、そこに血を通わす形で自分のものにしていく。ちょうど明日、昼食前に、今年の研究でお世話になろうかと考えている、ミヒャエル・ツショル教授と面会をする。

ツショル教授からの有り難い申し出があり、明日は形式張って研究室で面会をするのではなく、学内のあるカフェで非形式的に面会をすることになった。ツショル教授は、米国のいくつかの大学を転々としながら六年間ほど研究生活を米国で送っていた。

お互いに米国の地である程度の年数を過ごしてきたこともあり、そこで培った共通のものがあるように感じている。おそらくこの点も、ツショル教授に親近感を覚えたことの一因かもしれない。

ツショル教授との明日の面会も、自分の内側を新たに動かす重要なものになるだろう。2017/10/10(火)06:25

No.281: Timeless Time Since I began to live in Europe, the transformation of my feelings has been gradually progressing.

I had a dream last night to represent the progress of the transformation. As I mentioned before, I often encounter “timeless time” in my daily life.

It suddenly shows up. The most clearcut explanation to articulate the experience would be that it is as if we were in between minute particles of time.

I am not in the flow of time, but I am out of the flow. Time never flows, but we feel that time is flowing because our physical body and mind constantly move.

In that experience, I feel touching the substratum of time that is motionless. As I spend my life in Europe, everyday seems to silently pass by. On the other hand, the chance to encounter the timeless time increases.

It actually indicates that I am living in between timeless time and time-full time. Since the transformation of my feelings enables me to see and feel what I have never seen and felt so far, it inspires awe in me.

I do not know how profound this phenomenal reality is. 16:25, Wednesday, 10/11/2017

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