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1629. 共同論文の執筆に向けて

October 19, 2017

先ほどは、自分が抱く科学への疑義について書き留めていた。結局、そうした疑義の正体を突き止めないまま、これから私は科学論文を書く。

 

現在履修している「学習理論と教授法」で課せられている論文を執筆していくのである。昨日、四人で共同して執筆しているこの論文のレビューを行った。

 

残りの三人はオランダ人であり、彼女たちが書いた論文の質は高く、オランダの学部教育の質の高さを物語っている。論文の書き方にせよ、科学的な論説の進め方の作法を高い次元で教育されていることを、彼女たちの文章は物語っている。

 

共同論文のドラフトを最初から最後までレビューを行い、編集することを昨夜行いたかったのだが、なかなか時間の要する作業であることに気づき、実際にそれを全て完了させることができなかった。

 

今日の午前中は、この編集作業に取り組むことを優先させたい。先日の卒業証書の授与式で、これまで論文アドバイザーを務めてくれたサスキア・クネン教授と久しぶりに会ったことを、数日前に書き留めていたように思う。

 

改めて、昨年クネン先生と共同で執筆した修士論文をもとに、査読付き論文を執筆したいと思う。私が昨年執筆した修士論文はかなり分量が多く、そのままでは査読付き論文として提出することはできない。

 

項目の性質を考えると、おそらく二つに分けることができる。それぞれの内容に対して、一つずつ査読付き論文を執筆することができれば理想だ。

 

正直なところ、この案は半年以上も前から考えていたことだったように思う。三つ目の修士課程が始まり、日本企業との協働プロジェクトに従事していると、その案が眠ったままになってしまっていた。

 

卒業証書授与式の最後に、クネン先生は、私が博士課程に進学する際はスーパーバイザーをまた務めてくださるという有り難い言葉をかけてくれた。博士課程の進学先がフローニンゲン大学であろうと、米国の大学であろうと関係なく、研究テーマの内容によって、ぜひまた先生にスーパーバイザーをお願いしたいと思う。

 

昨年一年間の先生との協働をやはり何か形にしたいと思う。まだ審査の結果が降りていないが、昨年の研究をもとに、来年の国際ジャン・ピアジェ学会で発表を行う応募を済ませた。

 

審査が通れば、学会での発表という形で研究成果を他の研究者に共有することができる。これも一つの形だろう。

 

一方で、やはり論文という形にまとめ、それをより多くの科学者に共有したいという思いがある。一年間のプログラムの中で、今学期が最も履修するコースが多く、なおかつそれらの一つ一つの要求水準が高いため、今学期が落ち着く11月の初旬をめどに、またクネン先生の研究室のドアを叩きたいと思う。

 

そこでもう一度、昨年の研究論文をどのように査読付き論文にしていくのかを先生と話し合いたい。卒業証書の中に、科学研究の最初から最後までを一貫して独力で行い、論文の執筆についても独力で成しうる旨の記載があったが、私はまだまだ他の研究者の支援が必要である。

 

それは自身の最適レベルの発揮のみならず、科学的な知見というものが、本質的には科学者たちの協働の産物であることを踏まえてみれば、他の研究者の支援を生涯得ながら自分は研究を進めていくのだと思う。2017/10/8(日)08:03
 

No.274: Research Ideas
Through the lecture today, I was thinking about the importance of focusing on not only outcomes but also processes of learning. 

 

For instance, we can measure the level of reading comprehension by investigating a product (e.g., conceptual network). However, investigation into the constructing process of the end product is crucial especially when we implement interventions. 

 

I came up with some research ideas for my thesis. My current research topic is MOOC, in particular the relationship between contents complexity and learning outcomes. 

 

I plan to apply dynamic systems perspectives and time-series analysis. To quantify the complexity of contents, it would be feasible to utilize a basic technique of network science.

 

I will make conceptual networks to investigate the complexity of argumentation, so I can use an elementary technique of network science to analyze the conceptual networks in a unique way.

 

I hope that I will have enough time-series data to apply a nonlinear dynamics technique to the quantified data. 11:32, Monday, 10/9/2017

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