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1421.【北欧旅行記】オスロにて


オスロでの二日目の朝を迎えた。旅行前の天気予報では、コペンハーゲンにせよオスロにせよ、雨に見舞われることが予想されていたが、実際には晴天が続いている。

天候に恵まれる運の良さには本当に感謝しなければならない。自分が移動するごとに滞在先の天気が変わっていくかのように天気に恵まれる。なんと有り難いことだろうか。

オスロでの二日目も晴天であり、今日はムンク美術館とオスロ国立美術館を訪れるため、晴れであることが何よりも有り難い。少し早めにホテルを出発し、ムンク美術館までの道のりをゆっくりと堪能したい。 現在宿泊しているホテルは、オスロ中央駅からほど近いことを昨日の日記に書き留めていたと思う。オスロ中央駅はかなり大きく、それでいて非常に綺麗だ。

駅の中にあるお店はどれも清潔感があることは、この駅に対する印象を良いものにしている。コペンハーゲン中央駅は外観を含め、歴史を感じさせるものであったのに対し、オスロ中央駅はモダンさを体現している。 今朝はいつもより遅めの七時前に起床し、八時過ぎにホテルの一階のレストランで朝食を摂ることにした。端的に述べると、この朝食がとても素晴らしかった。

レストランの内装の清潔さとビュッフェの食べ物の豊富さは、とても満足のいくものだった。オーガニックのスムージーやノルウェー産の新鮮なサーモンなどを朝から堪能することができた。

今日も昼食を摂ることはないだろうから、朝食をできるだけしっかりと摂り、小腹が空いた時のためにゆで卵を一つほど持ち帰ることにした。 朝食を済ませて自室に戻ると、少しばかり昨夜の夢について思い出していた。旅行中は様々な情報が無意識の世界に投げ込まれるため、旅行中に見る夢は何かと印象的なものが多い。

昨夜は、小さなプールのような容器に熱湯が張られており、巨大な鍋で何かを煮ている夢を見た。その鍋の近くに、オランダ人の友人の男女がおり、彼らとこの鍋の煮方について話をしていた。

ちょうど私の横に大学時代の日本人の友人が現れ、オランダ人の二人の友人に対して、彼は片言のオランダ語で話しかけようとしていた。その様子を見た時、片言のオランダ語で話しかけるぐらいならしっかりとした英語で話しかけた方がいいのではないかという思いがあったが、それを口に出すことをせず、友人と彼らが話をしている様子を傍で見ていた。

私はその鍋に集中しようとしており、どうすれば鍋の中身をうまく煮ることができるのか考えていた。すると、そのオランダ人の友人の女性が、鍋のふちに足をかけながら煮ると良いのではないかと提案をした。

その時の私は裸足であったが、裸足でも鍋のふちは熱くないと彼女が述べるので、鍋のふちを少し触ってみると、やはりとても熱かった。鍋のふちにしばらく足を付けていると間違いなく火傷してしまうだろうと思った。

鍋の中で何が煮えているのか結局最後までわからず、グツグツと何かが煮える様子をただただ見守っていた。夢から覚める直前に、この鍋がひっくり返る様子や、人が誤って鍋を煮るプールのような容器の中に転落したらどうなってしまうだろうか、という恐ろしいことを想像していた。そこで夢から覚めた。

この夢が何を象徴しているのかは全くもって不明である。自室のカーテンを開けると、早朝のオスロに降り注ぐ朝日が顔を覗かせていた。2017/8/11(金)

No.66: Emerson’s Philosophy of Education Ralph Waldo Emerson provided an insightful remark that: “Books are good only as far as a child is ready for them.”

Emerson was a sagacious educational philosopher. I think that readiness is a key not only for children but also for adults to learn.

Emerson gave another perspicacious comment that nobody can learn what he or she does not prepare for learning even though it is near to his or her eyes. Educators should grasp the readiness of each learner. Friday, 8/18/2017

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